20年のロングセラーを続けている「わたしのせいじゃない」を内容を保ったまま〈大型版〉にしました。
知りませんでした・・・
1996年初版で
「小さい」サイズだったんでしょうか?
カバーに「スウェーデン生まれの ちいさい絵本シリーズ」
とA5変形判 15冊あり
白黒のあっさりとした絵なのに
どうして、こんなに迫ってくるのでしょう!?
表情も変わらないまま
ずっと後ろにみんながいるんです
ひとりずつ話し言葉も
現実的です
こどもって、こういう風に言うよね・・・
って
自分達も小さい時に
学級会とかでも言ってたのでは???
と、振り返ってしまいます
でも、こんなに
辛らつではなかったかな・・・
こどもって、残酷なことを
サラッと言っちゃうことがあるように思います
それは、まだ未熟だから?
相手の気持ちを慮れないら?
経験が浅いから?
まだ、発達途上だからーなんでしょうが
その時に受ける心の傷は
いつまでたっても忘れられないでしょう
絵から、現実の写真に
大きいサイズなので
ド〜ン と、迫ってきます
考えさせられます
それと、この絵本をどういう風に
使われるのかな?
と、考えさせられます
子どもとのコミュニケーションが
取れている場での
おはなし会には使えるのかもしれませんが
読後のフォローが出来ない場合もあるかと思います
手軽に読める作品ではないように
私は、思いました
家族とかで、まずは読んでみるといいのかな?
このシリーズ、全巻読んでみたいです