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宮沢賢治の絵本 貝の火」 その他の方の声

宮沢賢治の絵本 貝の火 作:宮沢 賢治
絵:おくはら ゆめ
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2017年10月17日
ISBN:9784895881371
評価スコア 4.21
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みんなの声 総数 13
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  • 宮沢賢治の童話です
    うさぎのホモイは川でおぼれていた ひばりの子どもを 助けました
    川に飛び込み必死でした
    ホモイはその後熱病にかかりました
    ひばりの親子は ホモイにお礼を言いにきて 貝の火という 宝珠を渡すのです「宝珠の手入れ次第で この珠はどんなにでも立派になる」といって渡すのでした
    宝珠をもらってからのホモイの体験  いつも狐に 怖い目に遭わされていたのですが、 貝の火のおかげで いろんな動物たちが ホモイを王のように仕立てたのです
    しかし・・・ お父さんうさぎは 狐のことを用心するように言うのです

    狐は  パンを盗んで ホモイに届けるのですが・・・・ 
    しかも 狐は 鳥たちを網で捕まえたり やはり 悪いことを考えていたのです
    また もぐらをいじめたりするのです うさぎのお父さんは そんな狐を許すことができず   ホモイに諭すのです 

    貝の火は輝きをなくし・・・・ホモイの目も見えなくなるのです
    お父さんのたいして おっかさんという言い方をされた 賢治の思い
    お母さんではなく おっかさんなのです
    お父さんは 泣いているホモイに「泣くな こんなことはどこにもあるのだ
    それをよくわかった おまえは 一番さいわいなのだ 目はきっとまたよくなる おとうさんがよくしてやるから  な。 泣くな」こう諭すのです
    父親のありがたさ  母親の存在 ホモイは なにが大切かを学びながらこれからも 大きくなっていくと信じて・・・・

    ユノセイイチさんの絵もなかなか 良い味出していました

    投稿日:2018/07/02

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  • 人間の業を垣間見れます

    賢治作品?
    読んだことあったかな???
    おくはらさんの絵だ!!
    と、新刊コーナーから見つけて
    図書館から借りてきました

    これは、じっくり、ゆっくり読まないといけませんでした
    「対象年齢6歳〜」になっていますが
    時間掛かりますし
    独特な言い回しもありますし
    どうでしょう?

    内容的にも、道徳ではないような・・・
    哲学???人間学???人生学???
    人間として、どうあるべきか
    「心」のありかた?
    を問うたもの???
    「?」が多くてすみません
    言葉で説明出来なくて
    お恥ずかしい限りです

    賢治作品におくはらさんの絵は
    どうなのかな?
    と、始めは思いましたが
    おくはらさんの絵のお陰で
    「驕り」の醜さ、残酷さ・・・等
    負の状況が和らぐように感じました

    文字だけだと
    ちょっと辛くなっていきます

    人間誰にもある「負の感情」を
    こうも見せ付けられると
    辛くなります

    川で流れてくるひばりのヒナを
    自分も水にもまれながら
    自分も大変なめにあいながらも助けたうさぎのホモイ
    ところが
    「貝の火」という宝珠をいただいてからの
    行動と気持ちの変化
    ホモイだけでなく
    ホモイの父母、周囲の動物達の変化
    悪者役のきつねの言動・・・

    「え〜っ」と思う箇所がいっぱいです

    特に、きつねが盗んできた食パンを
    ホモイは美味しくって、父母にも食べさせたい!という気持ちで
    持ち帰ったモノを
    父は、盗んできた物を見抜き
    「食べない!」と言っていたのに
    翌朝食べているんです
    ちょっと、ここが不可解ですが
    それも、「負」の部分なんでしょうか

    「貝の火」は、ファイアー・オパール!?
    本当だ・・・宝石の中に
    火山?火が見える・・・
    はぁ〜、勉強になりました

    ミキハウスさんの賢治氏シリーズ
    「ざしき童子のはなし」は、岡田さんの絵で
    雰囲気ぴったりでした
    この作品も、イメージ通りなのかもしれません
    私の知らない作品もあります
    それぞれの画家さん達の絵と作品内容を楽しみたいです

    投稿日:2017/12/11

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  • 人にやさしく

    ホモイは川で溺れかかったひばりの子を勇敢にも助けてあげるほど、強くてやさしい子だったのに、貝の火を手に入れてしまったことで狐に騙され、むぐらを虐めたり威張ったりして、最後には目が見えなくなってしまいました。奢ってはいけない、人にはやさしくということを、改めて心に刻める本だと思います。

    投稿日:2017/11/24

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