2018年刊行。
アメリカで最初にポテトチップスを開発した(とされる)コックのお話。
好きなことをして、仕事になって、幸せになって、更にピンチをユーモアで切り抜けて大成功し、想像できない偉業を達成してしまった。なんてすごい人生だろう!
典型的な成功者の道のり。わかりやすいハッピーエンドの話。
この人のユニークなところは、ギャグや遊び心を大人になってもいかんなく発揮し続けて、仕事に活かし、人を喜ばせ続けたことだと思う。ただ真面目なだけではなく、人生にちょっとしたスパイスを効かせて、楽しくした。
どういう風にユーモアを使ってピンチをチャンスに切り抜けたかは、是非とも本書を実際に読んでみて欲しい。
仕事でもプライベートでも、試練やチャレンジ、ピンチといったものはやってくる。この絵本は大人にも勇気を与えてくれたり、考えさせられたりする部分があって、素晴らしいと思った。
年齢問わず、おススメ。