「目の見えない人は世界をどう見ているか」 伊藤亜紗さんの本をヒントにしてヨシタケさんが わかりやすく書かれた絵本です
宇宙飛行士で いろんな星に住んでいる人の事がいろいろ書かれていて
お互いに違いを認めて 目が見えない人は いろいろ工夫して 自分の特長を生かして生きていること なんだかスーッと心に入ります
同じ地球に住んでいる人間 みんな ちょっとずつちがう。
その人にしか見えない 世界がある
たとえば 小さい人 おとなしい人 歩けない人 聞こえない人 見えない人 いろんな人がいるけれども みんな それぞれの良いところを 生かして 生きています
そんなことが 子どもにも分かるように 具体的に 詳しく書かれていて すごいな〜と思いました
「みんなちがって みんないい 」 金子みすずさんの詩とおなじですね
宇宙の中にはいろいろな世界がある
みんなが お互いの違いを 認め合って生きていくことの大切さを教えられました
なかなか 奥の深い絵本を わかりやすく書かれていて 子どもたちにも 大人たちにも 読んでほしいです