もりのこびとたち」 その他の方の声

もりのこびとたち 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:おおつか ゆうぞう
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1981年05月
ISBN:9784834008418
評価スコア 4.44
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  • 森の小人たちの生活

    • かよたさん
    • 30代
    • その他の方
    • 香川県

    森の小人たちが、他の生き物とともに、穏やかに楽しく暮らしている様子が伝わってくる絵本。

    「こんな小人たちが自分の知らないところで暮らしてるんだ」と信じてしまうほど、詳細に書かれているのに、最後の言葉に「作り話」であることが突き付けられるようで…少し残念な気分になった。

    子どもなら楽しんでお話の続きを考えられるのだろうか。

    投稿日:2014/03/15

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  • ともに育つ心

    • とらのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県

    子供の興味は世界、異世界、それに宇宙でだって同じなのかもしれません。森に住むこびとたちの生活が生き生きと描かれているこの一冊、ひょんなところから、目の前にいる自分の子供の姿を想像したりしませんか?秋の収穫のお手伝いや、怖いものみたさのその姿、子供の持つ力を存分の表現していると思います。ベスコフの自然への愛情が、子供へのそれと繋がっていて、季節が過ぎ、一年が経ち、そして春が来てまた次の営みが始まる。終わりの語られていないお話です。続きを想像してみるのもすてきですね。ゆっくりと心を育ててくれる本だと思いました。

    投稿日:2008/11/03

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  • すてきな森の暮らし

    森に住むこびとたちの暮らしぶりは、読んでいるとわくわくしたりほのぼのしたり。森の動物たちとの日々が四季を通して描かれている、楽しい作品です。
    こびとといっても何もかもがありえないような世界ではなくて、人間の暮らしと共通する部分もたくさんあって、時にお父さんにきつくしかられたり、冬の厳しさのために家族みんなでこつこつ準備をしたり。そんなところがこの物語に親しみを持たせていると思います。
    素敵なのは最後のページに、「このさきはみなさんがじぶんでかんがえてごらんなさい。そしたら、おしまいのないおはなしができますよ!」という読者への呼びかけ。読み終わって子どもと色々想像してみたら楽しそう。

    投稿日:2007/01/06

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  • 森の1年を学べる1冊。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    深い森のおくの木の根もとに、こびとのおうちがあります。そこには、お父さんにお母さん、それに元気な子どもたちがすんでいます。森のくらしは、とても楽しく、いろいろなことがあります。子どもたちは、りすとかくれんぼしたり、かえるととびくらべしたり、ときにはこうもりの背中にのって空をとんだりします。けれど、こわいことだってあるのです。近くの山にすんでいる、大きなばけもののようなトロルは、子どもたちが通ると「わっ!」と大きな声でおどかすのです。わるいへびもいて、お父さんがまつかさのよろいを着て戦ったりします。 美しい妖精もいるし、ふくろうおばさんの学校もあります。春から冬までの自然の移り変わりのなかで、こびとたちが生き生きとくらしているようすが、美しくうるおいのある絵で描かれた、楽しく心にしみる絵本です。 スウェーデンの最高賞、ニルス・ホルゲンソン賞を受けている絵本作家エルサ・ベスコフの作品です。この絵本は煩雑になっていく世の中で失われがちなものを見事にとらえています。家庭の本棚に、いつまでも大事に残したい絵本の1冊です。
    ワタクシは、エルサ・ベスコフさんの絵本に登場する妖精や小人といった小さなモノたちのお話も大好きです(o^_^o)
    今回は、森で生活をする小人の家族のお話でございましたが、小人の子どもたちの帽子姿が可愛らしいのです(*^o^*)
    ただ、今回の内容とイラストは可愛らしいだけではございませんでした(>_<)森に住む動物達が沢山登場致します。心優しい動物や賢い動物は勿論の事。そうではない生き物も沢山いるのです(>_<)
    子どもたちは、両親の仕事の手伝いをしたり、働く姿をいつも見たり、話を聞いたりして学び、興味を持ち、自ら行い成長して行きます(o^_^o)遊ぶ事だって忘れてはおりませんよ(o^_^o)子どもとは、こういうモノなのでしょうね(o^_^o)
    ワタクシとしては、見るのもおぞましい苦手な生き物も登場致しましたが(x_x)
    森の1年を学べる、そんな1冊でございました。

    投稿日:2006/06/07

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