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わたしのやま」 その他の方の声

わたしのやま 作:フランソワ・オビノ
絵:ジェローム・ペラ
訳:谷川 俊太郎
出版社:世界文化社 世界文化社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2020年02月12日
ISBN:9784418208005
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,063
みんなの声 総数 4
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  • 立場を替えて考える

    羊飼いとオオカミと、互いに大切に思っている山です。共存してはいても、同じ山なのに理解し合う事は難しそうです。それぞれの立場から語る山ですが、前後から読み進む仕掛けのために、ページ数に限りがありました。シンプルだけど、ちょっと言葉足らずのような気もします。

    投稿日:2021/06/15

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  • 同じタイトルで「わたしのやま」 両方から読めるんです

    ひつじかいの生活は 山の中で営まれ 美しいもの 危険なものがあるのですが・・・  
    山は 私のふるさと やすらかで 幸せをかんじるところ

    山は 立場が違うものと共存することはできるが 難しさもある
    でも・・・・ 好きになれば 誰でも住める広い場所なのです

    一方 オオカミの立場で 山の生活が語られています やはり同じように美しいものや危険なもの  でも オオカミの家族の生活は やすらかで 幸せを感じるところなのです

    立場が違うひつじかいとおおかみの生き方を 考えさせられました

    「歴史とはとかく勝者によって語られるものである」
    ちょっと哲学的な言葉が書かれています  深い言葉です

    ちょっと 大人向けの本ですね

    生きるということを考えさせられました

    投稿日:2021/05/29

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  • Stay

    あれ?
    図書館のシールが貼ってある方が表紙?
    ひっくり返すと、あら、こちらからも?

    人間側とオオカミ側のおはなしです

    「歴史とはとかく勝者によって語られるものである。」

    と、この本の説明が書いてあります
    なるほど・・・

    どちらも、お互いを恐れ
    それでも、最後は、同じ言葉でくくられています

    なるほど・・・

    カバーにある言葉にも
    なるほど・・・

    それぞれの表紙の絵が
    主人公(人間)とオオカミの輪郭の中に
    描かれているのも、素敵です

    投稿日:2020/05/16

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