むかし むかし おおむかし くさや木がまだ口をきいていた頃のお話です。
へ〜 そんな昔のお話なんだ。
おそばとむぎが、しろいひげのおじいさんに出会って、川に橋がないなで、おそばが、おじいさんをおぶって渡らせてあげるの・・・むぎは冷たいからいやだって言った。
おじいさんは なんと 穀物の神様だったんだって、
昔話は、親切なものと、不親切なものの対比で 結末がはっきりしています。
人間がどう生きたらいいのか昔から いろんな事考えていたんですね。
だからって むぎが 冷たいからいやだと 断ったのが、だめなのか?
自分の思ったことを、はっきり言うのも いいと思うのです。
価値観の押しつけは、良くないと思うのですが・・・
どちらか 選択を迫られたとき、どちらを取るか、
それは その人の 考え方であって
でも昔話を読んでると、いろんな事教えられるな〜
初山 滋さんの絵は,せんでマンガチックに表現されていて
なんとも おもしろい!
おそばとむぎ 私たちの大切な食材ですね!
なんだかとても 親しみがもてました。
一度 読んでみてくだされば、嬉しいな〜