岡田さんの本で読んでないものが
多い・・・
ということに気付きまして
図書館にリクエストして
1冊ずつ、じっくり読もう・・・と
寝る前に読んでいると眠くなる(笑
が、この作品、後半には
眠気が吹っ飛ぶんです
たった2分ですよ
カップヌードルだって3分です
2分は短い、かなり短い間隔です
それは、大人だけでなく
小学6年生だも同じな筈
ところが、その2分間の軸とは
別空間で、ものすごい冒険が待っているなんて!!
時間と空間の概念を意識させられます
それも、対決が
体力と知力なんです
なぜ対決?
その「なぜ」を言ってはいけないんです
これがおもしろい視点
私なんて、すぐに「なぜ?」「なんで?」と言ってしまう
理屈少女だったもんで(笑
自分だけが、特別な存在
という感覚も
あ〜、確かに、この時期ありますよね
自己肯定感と
でも、思春期の入り口で
友達は、出来るけど・・・私は・・・
という自信のなさ
自分という視点と
友達のそれぞれの個性と
本当の協力ということ
文章化されてなくても
いろいろなものが
たくさん鎖のように絡んでいるのでは!?
と、思わせてくれる
でも、わざとらしくはないし
教育的でもないし
大人の変な協力がない
逆に大人は敵なんです
自分達で、解決しようとする
各自の知恵と各自の特技と
そして、役割分担
社会性なんだなぁ・・・
こんな世界では、きっと
いじめ なんてしている時間はないかも(笑
ハリーポッターのファンタジーとは
ちょっと違う
純和製の日本らしいファンタジーの世界
なんで刺抜き?(笑
ではありますが
等身大小学6年生に是非、読んでほしい1冊です
小学6年生の
読みきかせの時間にー
というのも
おもしろい試みですね!?
さて、次の岡田作品は、何にしましょ
楽しみです