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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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二分間の冒険」 その他の方の声

二分間の冒険 作:岡田 淳
絵:太田 大八
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1985年
ISBN:9784036352500
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,129
みんなの声 総数 18
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  • この本を読ませて頂いて、とても感動しました。これはあまりにも面白い、ファンタジーです。この本は竜退治のお話ですが、ひじょうに不思議な世界に魅了されてしまいます。私はこのお話を何度も繰り返し、読みたくなりました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/08/08

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  • 6年生等身大のファンタジー☆

    岡田さんの本で読んでないものが
    多い・・・
    ということに気付きまして
    図書館にリクエストして
    1冊ずつ、じっくり読もう・・・と

    寝る前に読んでいると眠くなる(笑

    が、この作品、後半には
    眠気が吹っ飛ぶんです

    たった2分ですよ
    カップヌードルだって3分です
    2分は短い、かなり短い間隔です
    それは、大人だけでなく
    小学6年生だも同じな筈

    ところが、その2分間の軸とは
    別空間で、ものすごい冒険が待っているなんて!!

    時間と空間の概念を意識させられます

    それも、対決が
    体力と知力なんです
    なぜ対決?

    その「なぜ」を言ってはいけないんです

    これがおもしろい視点
    私なんて、すぐに「なぜ?」「なんで?」と言ってしまう
    理屈少女だったもんで(笑

    自分だけが、特別な存在
    という感覚も
    あ〜、確かに、この時期ありますよね
    自己肯定感と
    でも、思春期の入り口で
    友達は、出来るけど・・・私は・・・
    という自信のなさ

    自分という視点と
    友達のそれぞれの個性と
    本当の協力ということ

    文章化されてなくても
    いろいろなものが
    たくさん鎖のように絡んでいるのでは!?
    と、思わせてくれる
    でも、わざとらしくはないし
    教育的でもないし

    大人の変な協力がない
    逆に大人は敵なんです
    自分達で、解決しようとする
    各自の知恵と各自の特技と
    そして、役割分担
    社会性なんだなぁ・・・
    こんな世界では、きっと
    いじめ なんてしている時間はないかも(笑

    ハリーポッターのファンタジーとは
    ちょっと違う
    純和製の日本らしいファンタジーの世界

    なんで刺抜き?(笑

    ではありますが
    等身大小学6年生に是非、読んでほしい1冊です

    小学6年生の
    読みきかせの時間にー
    というのも
    おもしろい試みですね!?

    さて、次の岡田作品は、何にしましょ
    楽しみです

    投稿日:2017/09/09

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  • 確かなもの

    • とらのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県

    ダレカという猫に誘われるまま、不思議な世界に入り込んだ悟。岡田先生の作品は、こんなふうにして、普段子供たちが勉強している教室を、あっという間に、異世界にしてしまいます。それでいて、そこには必ず、どこかにいつもの友達がいて、いつもの学校がある。今回の冒険はなんだか怖い感じがしました。竜とのたたかい。そしてそれに負けると、若さを吸い取られて、そのまま老人になってしまう。そんなに怖い竜との戦いも、子供たちがみんばで力を合わせて竜を倒します。とげ抜きに始まり、見えないとげを抜き、そして、通常の世界で会うことのない竜を退治して、また戻ってくる。最初にダレカから与えられた課題、確かなものを探すこと。悟はそれを探し出すことが敵田のでしょうか。確かなものとは何だったのでしょうか。自分自身を考えるきっかけを与えてくれそうな本だと思いました。

    投稿日:2009/02/18

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  • たしかなもの

    • 紗依さん
    • 10代以下
    • その他の方
    • その他

    小学生の時、友達に薦められて手に取った本です。
    「二分間の冒険」という題名がとても魅力的だと感じたのを今も覚えています。
    それから4年。再び読み返してみたら、なぞなぞのおもしろさにのめりこまれてしまいました。確かなものって、だれもが探しているものだと思います。読み始めたら止まらなくて、読み終わったらほぉっと大きな溜息が出ました。私が児童書の面白さに改めて気づいたのも、この本がきっかけでした。一度読んだら忘れられない、心に残る一冊です。

    投稿日:2008/11/27

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