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おおきなかぶ ロシアの昔話」 その他の方の声

おおきなかぶ ロシアの昔話 再話:A・トルストイ
訳:内田 莉莎子
画:佐藤 忠良
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年06月
ISBN:9784834000627
評価スコア 4.79
評価ランキング 437
みんなの声 総数 480
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  • みんなの一体感が楽しい!

    だれもが知っているこの作品。

    何度聞いても、何十回聞いても飽きることなく、もう一回読んで!!とリクエストしていたものです。

    この絵本の魅力は、なんといっても繰り返しの楽しさだと思います。

    結果が分かっているのに、何度も何度も

    「うんとこしょ、どっこいしょ」

    この掛け声があるおかげで、まるで自分も一緒にかぶをひっぱっている気分になります。

    読み手と、聞き手の一体感が抜群の絵本だと思います。

    投稿日:2006/06/19

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    4
  • なんと言っても、子ども達が、だーい好きな絵本!

    ロシアの民話です。

    佐藤忠良さんの絵は、これまたロシアのおじいさん おばあさん まごとリアルに描かれていて、しかもおおきなかぶがとてつもなく大きくて いいんですね。 
     
    うんとこしょ どっこいしょと力を入れて抜こうとしているのがよく分かります。

    子ども達は大喜びで
    うんとこしょ どっこいしょと絵本の主人公になりきって応援してくれます。

    なんとピュアな柔軟な心でしょう!

    やはり 子ども達の心をこれほどまでに とらえるのは、
    トルストイの名作 いついつまでも 語り告がれる事でしょう!

    おじいさん  おばあさん  まご  いぬ  ねこ
    が引っ張っても抜けなかったかぶ 最後に やってきた ねずみ  しっぽをねこのしっぽに巻き付けて

    うんとこしょ  どっこいしょ

    やっと かぶは 抜けました。 みんな大喜び 

    表紙の絵はみんなで担いで持って帰ります。

    かぶはどんなに 美味しかったことでしょうね!私も一緒に
    かぶを抜きたくなりますよ。

    投稿日:2006/04/14

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    1
  • これはあまりにも面白いお話です

    私は20代の頃にロシアに行ったことがあります。それだけにこの本はひじょうに興味深く読ませて頂きました。これはあまりにも面白いお話です。私はこの本を読みながら、おおきなかぶのストーリーの世界に引き込まれていきました。このお話は決して忘れることができません。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/02

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  • 【内容】
    田舎のおじいさんが、甘くて大きなかぶを植えた。かぶはおじいさんの期待以上に元気に育ち、とてつもなく大きくなった。いざ収穫しようとすると、これがなかなか抜けない。おじいさんはおばあさんを読んできて、おばあさんは孫を読んできて、孫は犬を読んできて…

    1962年、月刊「こどものとも」で発行されて以来、版を重ねてロングセラー。
    独特の繰り返しのリズムが楽しい、ロシア民話の絵本。
    訳:内田莉莎子 画:佐藤忠良

    【感想】
    子どもの頃に読んだ時は、意外とリアルな絵がやや怖かったので印象に残った。大人になってから読んでみたら、気の利いた言葉のリズムと、おじいさんのファンキーな仕草が素敵だと気付いた。出会った頃は、良さがわかっていなかったなあ…
    この絵本の見どころの1つは、おじいさん。
    このおじいさん、真面目な顔をして、意外とファンキーでチャーミング。そして、自分の欲望に忠実です。人生を十分に楽しんで、更に晩年、「おおきなかぶ」で絵本デビューしてロングセラー。財運も仕事運も、家族運もあるスゴイおじいさんです。
    とにかく、どこから仕入れてきたのか?あの巨大化するかぶ。
    そして、年の割には元気過ぎて、アクロバティックな動作もお手の物。ロシアの伝統的なダンスで鍛えた足腰で、地面と並行になるまでかぶをひっぱる離れ業。一家はユーモアも忘れない。休憩中のだらけっぷりと、仕事中の真剣さのコントラストがまた最高。常にカメラを意識しているプロ根性です。
    あと、ナイショだけど、ここの家の猫は、妖怪かもしれない。犬もネズミも動物っぽい仕草だけど、猫だけ人間っぽい動作。魔力を感じ…他の物語も出来そうだ。
    さておき、ツッコミどころが満載なので、是非とも何度でも読んで、目ん玉を皿のようにして、大人げなくつっこんでもらいたい。きっと絵本の人たちも喜ぶはず。

    絵本の登場人物の顔の表情はあまりかわらないのに、体がその場の気持ちを実に雄弁に語っている。これは、絵描きさんが、彫刻家でもあったことと関係があるように、私は勝手に思っている。きっとこの人も人生を大いに楽しんだのだろう。なんだか幸せになった。

    投稿日:2018/08/27

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  • やっぱりこの絵本!

    ロシア民話『おおきなかぶ』の絵本は、いろいろ出ていて、昔話としては、かなり有名ではないでしょうか。

    そんななかでも、やっぱり、私は、この絵本が一番しっくりきます。
    リズム感のある言葉、素朴だけどしっかりとした絵 横長の形、すべてが、この昔話のイメージにとても合っています。

    おすすめです。

    投稿日:2017/10/30

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  • 何十年ぶり

    何十年ぶりによみましたが、ちっとも、ふるさを感じませんでした。長く読み継がれる本はあきないですね。
    大人になってみると、絵も本当に良いなあと思いました。ロシアの服装など雰囲気がよくわかります。
    ただ、こどもの頃とかわらず、やっぱり好きなのは「うんとこしょ どっこいしょ」のかけごえですが……。

    投稿日:2015/03/16

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  • 繰り返しの展開が楽しいお話

    小学生の頃に読んで、とても印象に残っている一冊です。

    「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声が、リズミカルでとてもいいですね。
    懐かしいなぁ…。

    高校の保育実習の時には、クラスの子に読み聞かせをしました。
    みんな大きな声で楽しそうに、かぶを抜くマネをしていましたよ!

    声を出したり、体を動かしたり。
    読み聞かせをするには、ぴったりの絵本だと思います!

    投稿日:2013/12/20

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  • くりかえしが楽しいです

    外国の絵本の雰囲気で
    絵は、少し大人っぽいなと感じますが
    一生懸命ひっぱってもなかなか抜けないかぶを
    いろんな人や動物が出てきて引っ張り
    何度も繰り返されるお話が
    とても楽しかったようです。

    「うんとこしょ どっこいしょ」
    と、引っ張る場面は、黙っていられなくて
    一緒に引っ張っているつもりで体を動かし楽しんでいましたよ。

    投稿日:2012/06/22

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  • 楽しいお話♪

    小学生の頃、教科書に入っていて家で何回も音読した記憶があります。
    「うんとこしょ どっこいしょ」の繰り返しがとても楽しいお話だと思います。
    本屋さんでこの絵本を見つけ、絵が懐かしくてつい買ってしまいました。

    投稿日:2011/02/24

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  • うんとこしょ、どっこいしょ!

    この「おおきなかぶ」は、私がちいさい頃に母に読んでもらった作品です。

    夜、布団に入ってから何度も母が読む「うんとこしょ、どっこいしょ!」の声を聞くと、すぐに眠くなっていたのを今でも覚えています。

    かぶが抜けないからと、人が人を、動物が動物を次から次に呼んで来るのは、子どもながらに面白く感じ、いつも笑っていました。

    私もいつか子どもに読んであげたい絵本のひとつです。(^ ^)

    投稿日:2010/10/23

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