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かいけつゾロリ(17) かいけつゾロリのおばけ大さくせん」 その他の方の声

かいけつゾロリ(17) かいけつゾロリのおばけ大さくせん 作・絵:原 ゆたか
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:1995年06月
ISBN:9784591048016
評価スコア 4.8
評価ランキング 392
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  • 第二の人生に夢と希望を!

    1995年刊行。長年お化けをやっていて、くたびれてきて自信を無くした方々が、ゾロリのアイデアによって再起を図る物語。

    このお話は90年代に書かれたものだけど、今も素敵だ。
    「高齢化社会」と言われるようになって、寿命が延びることで起きるいろんな問題が山積みになっている。健康で長寿で楽しい老後というラッキーな人もあるが、要介護だったり、貧困や孤独で苦しむ人もある。若いころと違い、いろいろと不自由になったという人もある。
    よれよれになっていくと気分も落ち込み、早くお迎えが来て欲しいとなってしまう。

    そんな晩年では残念過ぎる。このお話のように、知恵を働かせて、第二の人生が楽しく歩めると素敵だ。
    それぞれのお化けたちは、自分たちが思いもよらなかった楽しい生き方を見つけて、大喜びしている。
    こういう発見は、やっぱり人の手を借りて、人と交流するとか、チャレンジするとかして、手に入れるのだろう。

    元気で幸せな先輩方が世の中に増えたら、後輩たちも将来に希望をもって生きていくことができる。
    そんなことを考えたお話。本編にはそんなメッセージはたぶんないと思うけど、読者は勝手にそんな風に受け取りました。
    巻末の「あのおばけは、いま…」という特集記事、ぜひ見てください。

    投稿日:2022/10/06

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  • クーラーがないとあついとおもう

    【子どもレビュー】(6歳・男の子)
    イシシがあついからおばけがでてくればいいなといったら、
    ほんとうにでてきたのでびっくりしました。
    ゾロリたちがおおにゅうどうのメカをつくって、
    せっかくこどもたちをおどろかせたのに
    あたまのクーラーがこわれたのでうみにとびこんだ
    ところがおもしろかったです。


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    投稿日:2015/03/23

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