新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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あしなが」 その他の方の声

あしなが 作・絵:あきやま ただし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年09月
ISBN:9784061322387
評価スコア 4.9
評価ランキング 8
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  • コミュニケーションが大切

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    「はらすきー」を読んで、こちらも読みたくなりました 。
    人を見かけだけで判断したり、噂話を口にするのは危険ですね。
    急速に発達したSNS社会の問題点にも共通しているテーマだと思いました。
    ケンがあしながと直接コミュニケーションをとったことで、誤解が解け真実があきらかになり、とても納得のいく結末でした。

    投稿日:2021/03/21

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  • 噂と誤解

    野良犬たちに大きな誤解をされていた、犬のあしながの正体は、同じ野良犬でとっても良い奴でした。
    人の噂って、誤解が知らず知らずに規定事実のようになってしまうのは、人間社会でも同じですね。
    事実を知ったケンの行動は、とても良かったです。
    これで、あしながはみんなの仲間入りできるかな。

    投稿日:2020/12/31

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  • 噂話のこわさ  切ないお話に涙

    野良犬のケンたちは 人間の食べ残した 残飯食べて生きています
    近頃ではこんな野良犬は見かけませんが・・・・・
    ノラネコは身近にいて かわいそうだという人が食べ物あげていますが・・・・
    このお話では のらいぬたちが あしながという すらりとしたイヌのことを噂して「でっかい家にすんでいる・・・・」噂はどんどん広がり
    「生まれたばかりのこいぬを誘拐したんだ」・・・・・「そのこいぬをたべた」噂がどんどん広がり・・・・・野良犬の仲間たちは 怒り心頭  みんなの顔が怒っています
    でも・・・・
    あしながも 野良犬だと知るのです
    ちょっと切ないお話ですね
    こんな野良犬がいる社会ではないのですが・・・お話読むとぐっと来ますね

    あきやまさん  この絵本をだれによんでほしいとおもわれたのでしょうね?
    全国学校図書館協議会選定図書になっていますが・・・
    切なすぎます 野良犬たちが・・・・

    人間はこのような野良犬を作らないでね 
    我が家の飼い犬はもう死んでしまいましたが・・・・・

    投稿日:2018/05/23

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  • 友だちにならなきゃわからない

    • ぬらりさん
    • 30代
    • その他の方
    • 大阪府

    小学校1年生への読み聞かせ。7分ほど。

    表紙を掲げた途端、「あしなが!」と思わず声に出す子、「犬の絵がかわいい」「あしながめっちゃ長い!」など、食いつきがすごい。

    読んでいる途中は真剣に、そして最後は何か感じ取ってくれたのか、読む前はあれだけ騒いでいた子たちが、一様に考え顔。

    人のウワサほど、あてにならないものはない
    本当にその人のことが知りたければ、自分で友だちになるしかない
    そして自分の友達が悪く言われているのを聞いたときは
    「それ、だれか、見たのかい?」

    いろんなことを教えてくれる犬たちの振る舞い。
    勇気を出して、友達に問いかけたケン。

    この本を読んだ子供たちが、何にも惑わされない強い心とたくさんの勇気を持ってくれることを、願ってやみません。絵といいストーリーといい、子供たちに届きやすい本なので、読み聞かせには大推薦です。

    投稿日:2015/02/06

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  •  高学年に紹介する本を探しているのですが、なかなか難しくて・・・

     この本は、そんな事とは関係なく、あきやまただしさんの面白い本かな?って感じで出会った本です。
     でも、これはイジメや仲間はずれの問題にいい話かも・・・っと思いました。

     うらまやしかったのでしょうか・・・のら犬たちは最近このまちに来た脚や首、しっぽまですらりと長い”あしなが”のことを「お城みたいな家に住んでいる」や「毎日ご馳走食べている」といううわさ話から始まり、だんだん「子犬を食べた、最低な奴」って話までエスカレートします。ところが1匹の犬が自分たちと同じのら犬だと自分の目で見て知ると、どんどん本当の姿を知って、友達になっていくという話です。

     その中で、すごくいいなあと思ったのは、蔓延しているうわさ話に、「それ、だれか見たの?」っていうところです。そう言えば、「誰か言ってたよ」という噂話が多いですし、私もそんな無責任なうわさ話をしていました。気をつけたいものです。
     そしてもうひとつ、「ぼくにそんなすてきななまえがあったんだ」っていうところです。”あしなが”って優しく、こころの綺麗な犬だなあって思いました。これからはすてきな関係が続くでしょうね。

    投稿日:2013/01/29

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