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マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね」 その他の方の声

マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね 作:イングリート・オストヘーン
絵:クリスタ・ ウンツナー
訳:ささき たづこ
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年05月
ISBN:9784251009210
評価スコア 4.83
評価ランキング 175
みんなの声 総数 17
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  • 素晴らしいおまじない

    相手をかぼちゃおばけに変えてしまう魔法の種の威力は偉大でした。
    でも、もっと偉大なのは、その種を使うことなくマルチンが勇気を持ち、心を成長させたことでしょう。
    そのためにマルチンはいじめからも弱気からも解放されました。
    自分だったら使ってしまうかもしれません。
    魔法の種でかぼちゃおばけになったところも見たかったのですが、良しとしましょう。

    投稿日:2020/10/10

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  • 素敵な絵本

    • ばおさん
    • 30代
    • その他の方
    • 神奈川県

    読み聞かせで中学年くらいの子たちに聞かせたいのですが、なかなかタイミングが合わずなのです。
    でもたぶん、引き込まれていくのではないかと思います。

    ちょっと臆病でいじめられがちなマルチンが、ある日夢の中で妖精に、“まほうのたね”をもらいます。
    「かぼちゃおばけになーれ!」と唱えながら投げつけると、相手がかぼちゃおばけに変身してしまうという、“かぼちゃおばけのたね”です。
    マルチンは朝起きてから次々と、マルチンのお姉さん、学校の先生、上級生の男の子、鉢を割ってしまったお家のおばさん、いじめっこの男の子・・・かぼちゃおばけにしたい人に出会いました。
    だけど、相手に投げつけようと思うたびに、マルチンは相手の人の優しさやいたわりという、違う一面をふと覗き見る気がするのでした。
    そして、マルチンは誰もかぼちゃおばけになんてせず、そのたねを海へ捨てるのです。

    とても優しい絵柄と、マルチン自身の優しさと、マルチンを取り巻く人たちのやさしさとにあふれて、素敵な絵本です。
    大好きです。

    投稿日:2010/01/31

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  • 強さとやさしさ

    この絵本は、かぼちゃとタイトルについているので
    ハロウィン絵本にピッタリかなぁ〜と思い読んでみましたが
    読んでビックリ、勇気のでる絵本でした(=^♀^=)ノ

    マルチンは、家でも学校でもいじめられっ子でした。
    そんなある日、眠っていると妖精が
    魔法のカボチャの種をマルチンに授けてくれました。
    魔法のカボチャの種?…何があるんだろう

    マルチンが憎いと思った時に相手になげると
    なんと…カボチャになっちゃうんですぅ!

    マルチンは、幾度となくその魔法のカボチャの種を投げたい
    シーンが登場しました。
    けれど、マルチンは思いとどまって我慢します。

    生きる中には、自分の思い通りにならない事や
    自分を不愉快にさせる出来事が、山ほど登場するじゃないですか。
    でもその都度、腹を立てって憎しみを増やすとパンクしちゃうよね。
    でもマルチンのように、ちょっと思いとどまって相手を思いやることで、
    相手の良い部分や自分をわかってもらえる事もあります。

    この絵本を読んで、マルチンの勇気を知りました。
    きっとこの絵本を読んだ子ども達は、これから先マルチンのように
    思うことはたくさんあるけど、グッとこらえて
    本当の勇気を手に入れるんだろうなぁ〜と思います。

    対象年齢は、文字が多いのでちょっと高めだけれど
    お父さんやお母さんの読み聞かせで、
    強い心を教えてあげてくださいねぇヽ(*^ω^)人(^ω^*)ノ♪♪

    投稿日:2007/11/17

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  • さらっと読もう!

    読み聞かせの後、「解説」をしたり「教訓的」な感想を言ったりすることはあまり好ましくないと言われていますが、この本の場合もそれにあてはまる思います。
    子どもが感じたこと…それでいいと思います。大人がとやかく言ってはいけないような…そんな気がする1冊だと思います。

    柳田邦男さんが「絵本は、人生で3度出合う」と言ってますが、子どもの時に感じたことと母親になった今感じることはやっぱり違う。

    妖精からもらった魔法のたね、そこらへんのただの「石」だって結局は同じ…なんてこと、言っちゃおしまいだよ。

    投稿日:2004/08/20

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