「オオカミのひみつ」 その他の方の声

オオカミのひみつ　
なんだろう？　こんな展開とは　想像もしませんでした。　誰にだって秘密はありますね
　
オオカミのひみつが　なんと　しゃくとりむし？　こんなおもしろい虫が・・・・

私には　かわいくて　　　　一歩一歩　尺をとるところがなんともおもしろいな〜とおもうのですが・・・・


　おおかみは強いとおもわれているのに・・・

　　　　でもこの絵本のおおかみは　やせていて　ちっとも　怖さが感じられないのでした。　対戦相手の　はいいろおおかみは　怖そう！

どちらも自分の方が　怖いんだと　張り合っているところ　

　　　　　どこでも　いつの世も　　　おんなじだな〜！


おおかみは　尺取り虫のすみかの中で　「グギャ　ゴ　ゲギョー！！」

どんなに　大きな声だったんでしょうね？
はいいろおおかみもびっくりするほど
こんな結末になるなんて　お話の　醍醐味ですね　おもしろい！

そのおかげで　強いと思われているおおかみ　やっぱり　尺取り虫が怖いのは　おんなじ　おなじ　

秘密に迫ったお話なんですね。　　　　自分も　ひみつがあるな〜

　そんなことを　思いながら　木村さんと田島さんの秘密はなんだろうなんて思ってしまいました・・・・

怖いもの知らずのオオカミが、ちっちゃなシャクトリムシが苦手なんてかわいいじゃありませんか
またそれを隠しているところが、人間くさくてなんか親しみを感じちゃいますね〜
ハイイロオオカミとの対戦の時はつい、オオカミを応援したくなります
しかもそこにシャクトリムシが・・・
きっと頭が真っ白状態だったろうに、グギャ　ゴ　ゲギョー
で良く切り抜けたと感心します
苦手なものがばれないで良かったね
小学校の読み聞かせでは大いに盛り上がりました

保育園の子ども達の前で読む前に、「しゃくとりむし」って知ってる？と聞いたら、みんな知ってる〜と答えてくれました。
安心して読み始めたら案の定しゃくとりむしの嫌いなオオカミにみんな大喜びです、オオカミが驚いて飛び上がる様子にも大歓声でした。
田島征三さんの書くオオカミもどこか親しみのあるオオカミになっていて「怖さ」より頼りなさが見えるようです、でも自分も足にしゃくとりむしが付いてたらこんなふうにびっくりするかもしれません、そんなことを考えながら読んであげるとオオカミの気持ちも分かるかもしれませんね

森の動物みんなが怖がる、向かうところ敵無しのオオカミ。
いつもいばっていますが、そんな彼にもひとつだけ苦手なものがあります。
それはシャクトリムシ！
シャクトリムシに出会うたび、恐怖心を悟られないようにごまかそうとするオオカミの姿にくすっと笑ってしまいます。
誰にでも、強がっている人にでも、苦手なものってありますよね。
シャクトリムシに襲われた（？）オオカミが発する叫び声、読み聞かせしてあげたらお子さんが喜びそうです。