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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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あくたれラルフ」 その他の方の声

あくたれラルフ 作:ジャック・ガントス
絵:ニコール・ルーベル
訳:石井 桃子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,650
発行日:1994年
ISBN:9784924938267
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,185
みんなの声 総数 57
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  • よい

    お話が面白い。
    そして絵がまたいいです、
    ラルフの憎たらしさがよくでています!!

    前半ラルフのあくたれ具合に、
    読者も一緒にたまらなくなってきます。
    でもそこでラルフに試練が与えられ、
    存分にしごかれ痛い目に遭います。
    この展開は読者も読んでいて気持ちよいはずです。(笑)
    さらにその後寂しく哀れになったラルフの描写もいいです。
    簡単にハッピーエンドにはならないのです。

    そしてラストの1Pも効いていました。


    単純に優しくかわいいだけじゃない。
    リアリティーを持たせつつも、
    愛も籠っている、
    良い作品だと思いました。

    投稿日:2012/02/09

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    1
  • 考える、よい子病の私。

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ラルフという猫の悪態は、見る者/読む者に「よい子」という麻薬を提供してくれる:いたずらが目に余れば余るほど、である。ニコール画伯のイラストが実に憎たらしい。毒々しい形と色、子どもでもすぐわかる「よくないラルフ」である。

     しかし飼い主のセイラ嬢家族も、ラルフをサーカス小屋に置き去りにする。「あーあ、いけないんだ」と、よい子病の人間は自らの言動に矛盾を感じながらも寄らば大樹に陥るのだ。「ラルフはどこで、どんなことをしていたの?」なんてセイラが尋ねるのだから、都合のいいことったらありゃしない。

     ウラオモテ激しい現実社会の醜さはラルフのいたずら以上だろう、よい子病に侵されそうな私は考える。

     25刷も愛され続けている。素晴らしい童話館に、感謝。

    投稿日:2022/08/08

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  • どうしてこんな奴が好きなの?

    凶暴で、イジワルで、全然ダメな猫のラルフ。
    良い所なんて一つもないのです。

    飼い主はため息をつきつつ、一緒に暮らしています。
    いつか愛想尽かさないのかな〜??

    ダメでも何でも、ケンカしても一緒に居て、
    居ないとやっぱり寂しい。

    家族なんだろうな〜。


    絵の憎たらしさも、私好み!!
    好き嫌いわかれるかな〜。

    投稿日:2008/06/17

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