姪っ子が好きな長新太先生のイカタコつるつるです。長新太先生との出会いは、読み聞かせ幼児雑誌「おひさま」のへんてこらいおんが最初でした。最初何〜これってナンセンス絵本のよさがわからなかったのですが、先生の絵本を何冊も読んでいるうちに、だんだんじょじょに先生のナンセンス毒におかされてこんなものさ〜って感じで慣れてきました。
さて、イカタコつるつるですが、つっこみどころ満載ですね。言葉がリズムがあって、つるつるしていて、イカタコつるつるの歌(悪のりしすぎです>先生)まであって読んでいてこっちまで楽しくなってきます。
「ラーメン たべたら あしだった〜」っておいっ、自分の足食べちゃ駄目だろうって思わずつっこみそうになりました。足を食べたら痛いよぉ〜。
でもイカはわかんないけど、タコは自分のお腹が空いたら足を食べるのですよね。タコが足を食べるから、イカも食べるのかな。…とすると絵本の中で長新太先生は子供たちにタコもイカも自分の足を食べるのだよぉ。知らなかったのかい? と赤とピンクと黄色の暖色いっぱいの絵を描きながら、子供たちに謎かけをしていたのかなぁ〜。絵本のように見せかけて高校生が習う生物の授業をしていたのか! 恐るべし!長新太先生です。