大好きな星の王子様を彷彿とさせる絵があり、フランスらしいロマンチックな話だなあ、と思いました。
10月3日の満月にちなみ、ボランティアでうかがっている小学校の、3年生のクラスで読み聞かせさせていただきました。
ティモレオンが友達に助けられ、いろいろな方法で月に行こうとトライするところが大ウケ!
「よくケガしないなあ」「死んじゃうよ!(笑)」「次も失敗するんじゃない?」
友達のはしごの、縦に開くページも面白かったようです。
「えーーっ!? そんなに近いのお?」「これなら今までの方法で届くよお」
とても楽しく熱心に、よい反応で聞いてくれました。初めて読む本は対象学年に悩みますが、これは3年にぴったりだったようです。
色の付いた変形活字が大変読みにくかったので、ワープロで文を起こし、裏表紙にテープで軽く止め、紙芝居式にして読みましたが、子供達は不自然には感じなかったようでした。