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どちらかというと大人向けなのかな?と思いました。 子どもに読むのなら、読み聞かせするときの雰囲気や、親子の関係にもよるのかなと思いました。 そのうえで、ある一部の子どもには響くかな… はじめ、いかにも大人だからこそ感動するようなセンチメンタルな絵本かな…と感じたけど、(そういうのは苦手なのです)この絵本は、最後が温かくて好きです。
投稿日:2017/10/05
よるくまを読ませて頂いて、感動しました。これは何よりもとてもホットな気持ちにさせてくれます。私はこのお話を読みながら、今は亡き母のことを思い出さずにはいられませんでした。共感できるところがいっぱいありました。こんなに優しい気持ちにさせてくれるお話に出会ったことがありません。ありがとうございました!
投稿日:2022/08/11
「ママあのね…」。このフレーズが、たまらない。 ある男の子の、夢のおはなし。 文章がすべて、絵からフレームアウトされている。 文字のない絵が、生き生きとして、見る者に語りかけてくる。 目が覚めると、母がいない… 不安にかかれ、母の姿をさがす。 母と子の見えない糸が、この私にも見えるようで こころがキューンとなる。 「よるくま」。この響きが、たまらなくいい。 ひとは大人になっても、母のぬくもりを、忘れていないのだろう。 「よるくま」は、そのぬくもりを、思い出させてくれる。 こころに、柔らかいものを、あてがってくれるようだ。 酒井駒子氏と偕成社に、感謝
投稿日:2015/08/31
よるくまは、よるみたいにまっくろでむねにはおつきさまがひかってて、とってもかわいいくまのこ。 夜遅くによるくまがたずねてきたのは、おかあさんがいなくなっちゃったからですって。 ぼうやとよるくまは一緒におかあさんを探しに出かけます…。 酒井さんの初期の作品ということで、今とは違った淡くやわらかいタッチで描かれています。 ママとぼうやの優しそうな口調がいいですね。 相手に対する思いやりを感じました。 やっとおかあさんに会えて泣きじゃくるよるくまは、ぎゅっと抱きしめたくなるほど愛しいです。 私が親になったら絶対に子どもに読んであげたい一冊です!
投稿日:2013/11/25
酒井駒子さんの描く夜が、大好きです。 すこしさみしくて、でもとても温かい。 たとえば昼間は温かくても、夜は何だか冷たいなんて感じるのは、大人だからなのでしょうか。 考えてみれば子どもの頃は、そんなふうに思ったことは一度もなかったような気がします。 大好きな父と母に守られている安心感。今日一日が楽しかったという幸福感。 そんな気持ちで眠りにつくからこそ、むしろ、夜は温かいものだと感じていたのでしょうか。 酒井さんの描く夜は、子供時代のそれを思い出させてくれます。 もう戻れないことを知っているから、読むとすこしさみしいのかな。 けれども そんなこの世界観が、私は大好きです。 よるくまちゃんのお母さんを探しに、この世界へ出かけてみてください。大人のかたも、是非。
投稿日:2013/11/02
酒井 駒子さんの世界なんですかね? よるくま? なんのことかしら? 小さな男の子が ベットにくまのぬいぐるみおいて寝ようとして 夢を見たのでしょうかね。 よるにやってきたから 「よるくま」こんな名前なのですね、よるくまも お母さん熊とはぐれてしまうの探しに行くのですね 電線の上を歩く姿が 綱渡りのようですね なかなか 見つからず よるくまの流した涙が 夜みたいにまっくらまっくろ。 ファンタジーの世界へ引き込まれます くまのお母さんは ☆をえさに魚釣り(お仕事してたのですって・・・) 夢の中で ステキな体験をした 男の子はとっても良い気持ちで お や す み こんな 夢の世界で楽しく遊べたら最高ですね!
投稿日:2011/06/09
夜、成長につれてなかなか寝付いてくれず、イライラしそうになった時、物事がうまくいかずすねている子供とどう接したらいいのかと迷った時に、パパの心、ママの心をそっと包み込んでくれる優しいお話です。3歳前後に読み聞かせ始めてあげるとより喜んでくれそうな気がしました。
投稿日:2010/10/21
酒井駒子さんの絵本の中でも異常に人気の高い絵本ですね 文章そのものは少なく、ママと男の子の会話の形で進んでいきますが、ママの優しい対応に、内心こうありたいなぁと反省しきりで読んでいました でもママと子どもの愛情再確認できる、貴重なお話です 特にワーキングママにとったら一緒にいたくとも事情がそう出来ない、またその気持ちをよく理解しながらも、ママに会えない寂しさを、よるくまが代弁しているので、よけいぐっと来るかも・・・ わたしも大好きな絵本です
投稿日:2009/04/23
まっ黒なくまの子『よるくま』のおかあさんをさがすというシンプルなストーリー。 でも最初から最後までやさしさがあふれた絵本です。 まずやさしいタッチで描かれた『よるくま』や『ぼく』。 酒井駒子さんの絵ならではのかわいらしさいっぱいです。 絵の魅力はもちろんなのですが、なによりこの絵本のおススメはおかあさんの語りかけです。 『ぼく』への『ぼく』のおかあさんの語りかけ。 『よるくま』への『よるくま』のおかあさんの語りかけ。 やさしい口調で語りかけるセリフはなんだか嬉しい気持ちになります。 この絵本は私自身のために買った絵本で、大満足の一冊なのですが、 やはり寝る前に誰かに読んでもらいたいです。 とくに最後のおかあさんの語り! このページだけのためでも読んであげる価値ありです!
投稿日:2009/04/21
とにかく絵がかわいくてかわいくて、やさしい「ぼく」とかわいい「よるくま」ちゃんの頭を、いつもナデナデしてしまいます(笑) よるくまちゃんが夜ぼくの家に訪ねてきて、お母さんを探しにきたのと言って泣いてしまうシーンで、ぼくがよるくまちゃんに黄色いおもちゃの車を差し出してなぐさめている姿がとても微笑ましいです。 「バスにのってじてんしゃやさんにいこうねえ」のページでは、毎回目頭が熱くなって涙があふれてしまいます。 小さい頃からだが弱かった私は、毎日のようにお母さんに連れられて、バスに乗ってとなり町の病院に通院していました。 私は独身で子供もいませんが、自分が小さかった頃に母親からもらった愛情を思い出して胸が熱くなってしまうのかな〜?と思います。 「よるくまクリスマスのまえのよる」と共に図書館で借りたのですが、自分へのクリスマスプレゼントとして購入しようと思います♪
投稿日:2007/12/22
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