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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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  • 盛り上がる
  • ためしよみ

ちょっとだけ」 その他の方の声

ちょっとだけ 作:瀧村 有子
絵:鈴木 永子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2007年11月
ISBN:9784834022995
評価スコア 4.82
評価ランキング 210
みんなの声 総数 399
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18件見つかりました

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  • 子どもはもっと強いはず…

    下の子が生まれて子育てに奔走するお母さんお父さんが、上の子の気持ちを考えるきっかけになる、大人のための絵本だと思います。

    公共の場(図書館や学校)で、子どもたちに向けて読む方もいらっしゃると思いますが、私は、子どもには読みたいとは思いません。
    これを読んでもらった子どもは、どのように感じるのでしょうか?(そういう意味で★一つにしました。)
    子どもは、なっちゃんのようにけなげであってほしいという、大人の願望が描かれているように思えてなりません。
    子どもは、特に弟や妹ができた上の子ほど、ちょっとだけでなく、思いっきりだっごしてほしいと思っているはずです。そして、それで当然なのです。

    貴重な子ども時代には、もっと、まるごと受け入れて愛してもらう喜びに溢れた、生きる力の栄養となるような絵本と出会ってほしいと思います。

    投稿日:2017/08/06

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    5
  • なんて素敵な親子!!

    これは反則です。泣けます。
    優しい気持ちでいっぱいになる絵本です。
    子どもっていつも自分の心に正直に見えるけど、実はすごくがんばって実はすごくがまんしてるんだろうな。
    自分がお母さんになったとき、なっちゃんのお母さんみたいないいお母さんになれるかな。
    そんなことを考えてしまいます。
    健気で一生懸命ななっちゃんが大好きです!!

    投稿日:2011/01/09

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    1
  • がんばるおねえちゃんの代弁者

    おうちに赤ちゃんが来て、おねえちゃんになったなっちゃん。
    今までお母さんにしてもらっていたことも、なかなかお願いできなくなりました。

    だから、がんばって、自分でやります。
    ボタンかけも、牛乳をいれるのも、ブランコをこぐのも。
    お母さんがやってくれるようにはいかないけど、ちょっとだけできました。

    でも、そのときお母さんは見てないんですよね。
    健気にひとりでがんばるなっちゃんの姿に、子どものころの自分を重ねてしまい、せつなくて、涙が出ました。

    大人の私ですらそうなので、リアルタイムの子どもたちはもっと胸に迫るものがあるようで、学校の図書室で、いつもはお友だちと一緒に読むことが多い子も、この本はひとりで静かに読んで、借りていました。

    赤ちゃんがきて、お姉ちゃん・お兄ちゃんになって、すごくうれしい。でも、すごくさみしい。
    子どものころって、その感情をうまくお母さんに伝えられなくて、じっとがまんしたり、攻撃的になったりします。
    この本は、そんなお姉ちゃん・お兄ちゃんの代弁者です。

    「ちょっとだけ」の成功体験を重ねて成長していくなっちゃんと、お母さんが大きな愛情でなっちゃんを包み込んでくれる最後の場面で、きっと、子どももお母さんも安心できるんじゃないかなぁと思いました。

    第2子を出産した友人への出産祝いと一緒に、おねえちゃんデビューした上の子へエールを込めて贈りました。


    投稿日:2010/05/12

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  • 優しい涙が・・・

    小学校教諭を目指しています。

    大学の授業で友達同士読み聞かせをしました。

    読んでいるうちに気づけば涙が出ていました。

    読み終わってみると教室中が涙涙涙。

    みんな昔を思い出していたみたいです。

    涙は涙でも嫌な涙ではなくて、優しく温かい涙です。

    大人になった今だからこそ素直に泣けたのかなぁと思います。

    投稿日:2009/10/19

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  • 妊婦教室で、お母さんたちに読んであげました。

    初めて出産する お母さん 二人目のお母さんと、おられました

    なっちゃんは、お姉さんになったのです。

     今までは、なっちゃんは ママに、パジャマのボタンをとめてもらったり、いろいろ手伝ってもらっていたのが・・・・

    赤ちゃんが生まれて ママは、赤ちゃんのせわで 大忙し・・・・

    だから、なっちゃんも 自分で牛乳をコップに入れたり、ボタンも 自分で止めているの  その姿が、愛らしくもあり、いじらしくもあり、 応援してあげたくなるんですよね・・・・・


    でも 子育て中のママにとったら 大変 赤ちゃんは泣くし、お姉ちゃんの面倒を見てあげたいし

    この絵本は、  お姉ちゃんのがまんの気持ちが
    痛々しく思われるのですが、

    お母さんに甘えたいお姉ちゃんの気持ちをお母さんがちゃんと 受け止めてあげている。


    ほっとしますよね!


    私は、子育てのまっ最中 お兄ちゃんに こんなにやさしくしてあげれなかったなあ〜

    仕事もあって 時間に追われていたから、 今から考えると、かわいそうな思い いっぱいさせたかな?

    でも、大丈夫、 親子のきずなは、深いもの、愛情さえ持っていれば、

    この絵本は、親子の絆の深さを、教えてくれました。

    投稿日:2009/09/12

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  • 切ないほど子供の心が

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    下の子が生まれたときは、上の子供にとって、独り占めしてきたママがとられたと思って、悲しくなるんですよね

    家の上の子が2歳半のときに弟が産まれ、退院のときに私が赤ちゃんを抱っこしたのを見て、急に「ママ!」と言って泣き出したことを思い出しました。
    そのときの看護師さんが「だめでしょ、赤ちゃんはパパでいいの、ママはおにいちゃんを抱っこするのよ」となれない手つきでパパは新生児を抱きました
    最初っから我慢しているんだから、「我慢しなさい」なんていう必要ないんだよね
    この絵本を読んで改めて感じました

    だから子育て奮闘中のママたちにこの絵本を読んであげたくなりました

    投稿日:2008/02/24

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  • ジーンときました!

    いろいろなことを一人でやろうとする、小さなお姉ちゃんであるなっちゃんの一生懸命さが伝わってくる絵本です。

    そのひたむきな姿に感動もしたけれど、まだまだお母さんに甘えたいのに「お姉ちゃん」だからとその気持ちを抑えて一人で何でもするなっちゃんの切ない気持ちを考えると、こっちまで胸がしめつけられるような何とも言えない気持ちになりました。

    でも最後にお母さんがちゃんとなっちゃんの気持ちを分かってその気持ちを受け止めてあげている場面は、「なっちゃん良かったね!」ととても嬉しい気持ちになりました。

    投稿日:2008/01/26

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    1
  • あったかいきもち

    乳児保育の授業で先生が読んでくださりました。

    いもうとやおとうとができると、どうしてもお兄ちゃんだから、お姉ちゃんだからと我慢することが多くなってさみしいきもちのこどもにぜひ読んであげたいです。

    我慢するきもちや思いやりのきもちが育ったりと、兄弟ができることはその子に大きなこころの成長をもたらします。

    でもちょっぴりさみしい思いをしてしまうこともあって、そんなきもちをわかってあげて、お母さんにはこの本のようにぎゅっとだきしめてあげる時間を大切にしてもらえたらこどもはとっても安心するんじゃないかなと思います。

    弟や妹がいる小さなお兄ちゃん、お姉ちゃんの心にそっとおちるお話だと思います。オススメです!!

    投稿日:2006/11/29

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    1
  • 久しぶりに涙した本でした。私は助産師をしています。私自身3人の子育てをしました。今は孫が2人います。ママから上の子に対して思うように関われないという相談を受けます。また、私自身2人目の孫が生まれた時短い期間でしたがお手伝いに行きました。当時上の子は2歳半で、普段おとなしい子が荒れて反抗的でした。2歳の子を相手に腹を立てた時もありました。なのでこの本を読んだ時この時の思いがよみがえり自分自身が情けなくなり、余計涙が出ました。孫は我慢していたんだなと思いました。それが素直に態度に出ていただけなんだと思いました。この本はなっちゃんの子どもからの目線、ママからの視線がとてもよく描かれていました。なっちゃんのママにもっとかまってほしいのに我慢する中でちょっとだけ成長する姿、ママからの「いっぱい抱っこしていいですか?」の一言きたーっと思いました。涙涙です。ママはなっちゃんをちゃんと見ていました。気持ちを分かっていました。なんて素敵な親子でしょう。心があったかくなりました。第2子以降の子育てするままにお勧めしたい1冊です。瀧村先生素敵な本をありがとうございました。

    投稿日:2017/05/31

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    0
  • お姉ちゃん

    自分が小さいころこんな気持ちだったんだなあ。と思いながら読んでいます。
    図書館でも、小さい赤ちゃんと一緒に来ているお姉ちゃんがいるときなどに読むと、恥ずかしそうに、でも、楽しそうにお父さんやお母さんと聞いてくれます。
    小さいながらもお姉ちゃんだからと我慢して自分でやろうとするけなげな姿が大好きです。私の本棚のお気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2016/01/19

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