さよなら エルマおばあさん」 その他の方の声

さよなら エルマおばあさん 文・写真:大塚 敦子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年
ISBN:9784097272496
評価スコア 4.8
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  • 最期のケアを考える写真絵本

    多発性骨髄腫という血液のガンで、余命一年と宣告されたエルマおばあさんの、最後の1年を追いかけた写真絵本です。
    モノクローム写真であることが、重さを加えています。
    延命措置をせず、在宅で最期を迎えたいというエルマさんを、ケアする一人として付き添った著者の渾身が、冷静さを保っていると思います。
    エルマさんの死までを付き添った家族の思いも考えさせられました。
    死にゆく人のケアを考える上で、自分に突きつけられたように思いました。

    投稿日:2023/05/02

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  • 今年はいろんな身近な人の死    別れがありました
    がんで亡くなった友  主人のお母さん  大切な私の友人 
    私は今 92歳になる母と毎週過ごしています

    人の死 

    このお話の主人公のエルマおばあさんは85歳 多発性骨髄腫というガンです 輸血を受け 自分の死がしんでいくことをわかっています

    家族のみんなが エルマおばあさんとの別れを悲しむのです
    世話をしていた娘のパット「私のことは心配ないからね 安心して別の世界に旅立って」て言うのです

    本当に 死はこの世から姿はなくなりますが・・・
    魂は身近な人の心の中に残るのですね 生き続けているということですね
    自分の死はまだ どういう死に方をするかわかりませんが
    母は このエルマおばあさんのように 家族で見守って死を迎えさせてあげたいと心から思いました

    死んでいったおばあちゃんに顔が似ているので・・・ 
    ちょっと 涙しました

    いろいろな 死の迎え方がありますね!

    投稿日:2013/09/28

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  • 人間が死と向き合ったとき

    自分の死期を知らされたら私ならどうするだろう。。。
    私なら泣きわめくだけ騒いで終わらせると思うw

    こんなにもかっこいい最期を遂げられる人はそうはいない。
    読み終わったとき私は学校でワンワン泣いてしまった。

    心からお勧めできる一冊。

    投稿日:2005/06/03

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