「あめのもりのおくりもの」 その他の方の声

大雨が続いている場所には申し訳ない、雨のお話ではあります。
こわがりなクマさんが、友だちのヤマネくんを心配して、外に飛び出したのは、洪水が押し寄せてきたからでした。
洪水の川を上流に向かう勇気は、本当はいけない行為だし、ヤマネくんを助けようと川に飛び込むのはとても危険だけど、そこは大目に見ましょう。
なにより、この絵本は友情物語です。
雨上がりの虹は森の贈り物として、とてもきれいでした。
なにより、無事だったのが良かったと思うのは、大人感覚でしょうか。

この「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」のシリーズは、全て本棚に揃えてあります。
どの物語も、愛情ぶかく、読んでいると優しい気持ちになります。
この、「あめのもりのおくりもの」も、クマくんとヤマネくんの友情を感じました。雨上がりの様子が抜群にうつくしく、やさしくて、何度も読みたくなります。
大判の絵本なので、まるでおはなしの世界に入っているよう。プレゼントにしたいシリーズです。

私も雨の日、好きです。
濡れて色が変わった草や木、しずくの音、匂いも心地よくて。

わざわざ雨の日に誘いに来たヤマネくんの気持ち、わかります。
雨の中のアジサイは特別、綺麗だから。

クマさん、雷怖いんですね。
このはをのせてるヤマネくんは小さくて可愛いのに、とても勇敢。雷がかっこいいっていうのも、わかる。外に出たらダメだけど（笑）

部屋から見る、特に夜の雷が好き。ぴかって光ってまるで一瞬朝になったみたいに明るくて、少ししたら大きな音で地面が揺れるような心臓に響くぐらいにゴロゴロ鳴って。

友達のために、こんな嵐の中助けに行ったクマさんも、やっぱりかっこいいと思います。

最後は素敵な贈り物をふたりで見る事ができて、よかったですね！
雨の日も悪くないって、クマさん思ってくれたかな？

雨のシリーズの絵本をたくさん読んでいます　その中でふくざわさんの絵本見つけました！

雷を見て　怖がる　大きなクマさん　「うわぁお　　かっこいい」とヤマネくん
二人の対照的な　感じ方　私は　家の中で雷を見るのは好きな方なので　ヤマネくんの方に近いかな　
でも　自然をあなどってはいけないと言うことでは　クマさんの方が利口ですね。

二人の友情は　クマさんの雷嫌いをも　はねのけて　ヤマネくんを助けにいけるのですね！

このクマさんの勇気に　拍手です！
あじさいはもうすぐ　我が家にも咲きますが　きれいですものね！

ヤマネくんは　クマさんに見せてあげたいという　優しさ　分かります！
二人の笑顔がいいですね　よかった　よかった！
雨がやんで　虹が出るは　美しいけれども・・・・

こういう終わり方でいいのかな？
私なら　こういう終わり方ではないような気がします。

あじさいがきれいですね。本当にこのシリーズは細部まで絵を楽しむことができます。またストーリーもあたたかく、今回はドキドキ、ハラハラしましたが、ヤマネくんとくまさんの熱い友情がステキです。子供に読みたい本です。