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だっこして」 絵本紹介サイトの声

だっこして 作・絵:西巻 茅子
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1995年6月10日
ISBN:9784772101301
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,205
みんなの声 総数 48
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  • あたたかいイラストがとても印象的です。筆タッチのイラストに絵の具とクレヨンの色使い。
    読んでいてとてもこころが暖かくなります。題材も母と子の一番のつながり、「だっこ」
    子どもにとっては一番、身近な題材なのかもしれません。
    最後のページでぴょんたをだっこしたまま、あたたかいお母さんの腕の中にだっこされるななこちゃん。「ゆうらり ゆらり ねんねんよ」お母さんの暖かい愛情がひしひしと伝わってきます。

    娘もぬいぐるみを「ぎゅっ」とだっこするのが大好き。女の子だったらそういう感情ありますよね。
    でもお母さんの暖かい腕でだっこされ、包まれるのはもっと好きな娘。
    この絵本を読んであげる時は、必ず膝の上に乗ってくる娘を、思わず、私も「ぎゅっ」と抱きしめたくなるのでした。女の子には、是非読んでほしい1冊です。

    投稿日:2003/05/26

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  •  「だっこして」子どもにそう言われると、なんだか胸がじんわりとあたたかくなります。
    ことばでなく、しぐさでも泣き声でも同じこと。
     子どもがかあさん、とうさんを求めているように、わたし自身も子どもを、そしてぬくもりを求めていることに気付きます。受け止めたときの安心感。その積み重ねがいきるちからを強く高めていくような気がします。

     にしまきかやこさんの太い筆のタッチ、色えんぴつの細やかなタッチ、そして淡い緑、
    橙、黄、茶の色づかい。コントラストがとても魅力的。
    何度でも読みたくなる、素敵な絵本です。

    投稿日:2002/09/30

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