感想を書くかどうか迷いましたが、自分への反省と
参考になればと思い書かせて頂きます。
全ページ試し読みのランキング上位に現れていたので、
なんの気なしに子供と一緒に読みました。
そもそも試し読みの機能について再確認。
子供と一緒に読んで、おもしろい!と反応がよかったら
買うという使い方もさせて頂いた事があるのですが…
絵本を子供に読ませる前に親が内容を事前に確認して
これは我が子に読ませて大丈夫なものかどうかを
確認する作業。。そのためにもある試し読み機能を、
安易に子供と一緒に楽しみ、その作業を怠っていた自分への反省
まず、冒頭から
ママは、くるまにぶつかって、おばけになりました。
という衝撃の一文からはじまりるストーリー。
あれれ、これだいじょうぶかな、と思ったんですが
途中でやめる訳にはいかず最後まで読みすすめました。
これは、本当にママを失った子のために書かれた絵本?とも
途中で思いましたが、そうではないのですね
(あとで作者さんの意図を拝見しました)
作者さんの伝えたいこと(ママの大切さ)、もわかるし
悲しい話、重たい内容だからこそ、ユーモアもまじえつつ
あまり怖い感じにならないようにと
考えてかかれた絵とストーリーだと思うのです。
しかし。
4歳の息子にははやすぎた
性格的なものもあると思います。
結果からいうとうちの息子はこれを読んだ日(夜)、
いつもは1人でいけるトイレがいけなくなり
(ずーっとみてて、そばにいてと言いました)
普段最近はほとんどしたことがない夜泣きを3度
吐くんじゃないか?というほどの大泣きでした。
そしておねしょ。
この絵本との因果関係は決定的ではないかもしれないけれど
母親の直感で感じました。
この絵本を否定する訳ではありません。
もし母親がいなくなったら、を考えさせる年齢
こういった絵本で考えさせたいかどうか
子供の性格
読んだ後にどういった会話をしてフォローをいれるか
事前準備を相当したうえでないと
気軽に読んではいけない絵本のように感じました。