息子が、電車の本で色々書き込まれているものが好きなようなので、試しに買ってみました。
ところが息子は、「コノホン、アンマリ、オモシロクナイネー。コノホンヨリ、ホカノホンノホウガ、オモシロイヨ」とのこと。どうやら同種の電車絵本には、実物の新幹線がいっぱい描かれているものだったり、実際にある観光名所(スカイツリーや東京タワーなど)がびっしり書き込まれているものだったりがある中で、何故か登場人物が動物で季節感も安定していない、この絵本を読む意味が分からないようで…。二歳くらいだったり、同種の本を読んだことがないなら楽しめるのかもしれませんが、ある程度大きくなってしまい、他の絵本と比較することができるようになると、わざわざこの絵本を選ぶほど興味はもたないようです。それでも何度か読んだので、失敗とまでは言い切れませんが。
私が気になったのは最後の「頭が良くなる絵本」みたいな解説です。正直、素人の私には、この絵本が特に優れているとは思えませんでした。むしろアマノジャクなので、かなり評価が下がりました…。残念です。