子どもってどんな些細なことでも自慢したがります。
この絵本ではお友達どうしでお父さん自慢をしています。
初めは自転車が乗れるという普通のことだったのですが、どんどんエスカレートして気球に乗れるとか、大可賀客船の運転手とか、飛行機の運転手とかになってしまいます。一番最後に残ったくまくんはそれ以上の乗り物を乗れているお父さんを知らないので言えなくなって、泣いてしまいます。
子供は負けず嫌いなのでもしかしたら嘘を付いてしまっている子もいるんじゃないかな?とか思ってしまいました。結局、家に帰ってお父さんに文句をいうくまくん。
でもお父さんは地球の運転手だよといいます。これってどういう意味かわからなかったのですが、肩車をしてもらいお父さんを運転しているくまくん。
お友達もお父さんに肩車してもらい集まります。
小さい頃はお父さんがあまり遊んでもらってない場合は甘えるのが難しいみたいです。お父さんがおとうさんの絵本を読んであげて、肩車をしてあげるとかなり喜びます。お父さんに読んでもらっていました。