くった のんだ わらったふつうだと思う みんなの声

くった のんだ わらった 作:内田 莉莎子
絵:佐々木 マキ
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1977年4月1日
ISBN:9784834005271
評価スコア 3.87
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みんなの声 総数 44
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  • 笑えない

    賢いひばりと図々しいオオカミの物語。
    もぐらからひばりの卵を守る為に、オオカミにもぐらを追い払ってほしいとお願いしたひばり。
    オオカミは、ごちそうをたらふく食わせてくれたらおっぱらうと言います。
    ひばりは知恵をしぼり、オオカミにごちそうを食べさせるのですが、今度はビールを飲ませろと要求がエスカレート。それが叶うと、次は笑わせろ。なんとも図々しいオオカミです。
    で、最後の笑わせるなんですが。王さまが大切にしているクリスタルガラスのろうそくたてを、ひばりが王さまをからかい、王さまが自ら割ってしまうというもの。オオカミはゲラゲラ大笑いしていましたが、これを笑うってどうなんだろう?私の好きではない笑いだったので、それまでは楽しく読めていたのですが、一気にさめてしまいました。
    子供たちにはこういうことで笑ってほしくないなぁと思うので、多分読み聞かせはしないです。

    投稿日:2021/01/19

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  • くったのんだわらった

    牧場の草の中にひばりの夫婦が巣を作りたまごを産みました。
    たまごを抱いていると、巣のすぐ側の地面をもぐらが掘り始めひばりの巣はぐらぐら揺れました。
    「これでは危なくてたまごを抱いてられないわ!」旦那さんはおおかみに頼んでもぐらを追っ払ってもらうことに。
    さぁ上手くいくのやら...。
    ポーランドの昔話のこの絵本。
    このおおかみが図々しいのかずる賢いのか。
    いやいやちゃんと最後は望み通りしてくれているからめでたしめでたしなのか。

    こんなお話が昔話民話として話伝えられるところにお国柄がでてますよね。

    昔話らしい繰り返しと佐々木マキさんのユーモアのある絵で5分を超える少し長いお話も子どもたちは飽きることなく惹き込まれることでしょう。

    読み聞かせ時間目安 5分36秒

    投稿日:2019/01/06

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  • なんというおおかみさん

    ひばりさんもひばりさんだとは思うのですが、なんと注文の多いおおかみさんでしょうか。
    これでラストがオーライでなかったら、とても満足できないお話ではありました。
    おおかみさんに願い事をするために、ひばりさんは自分の危険もかえりみず、けっこうブラックな事を続けます。
    子どもを守るためには…って、何か違うような気がしました。
    笑えたけど。

    投稿日:2015/05/09

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  • オチがない、、、

     いろいろなお話の中で、オオカミは悪役になることが多いですね。そして最後にばちがあたる、とういう終わり方です。
     このお話も最後はどうなるのかな、と思ったら、タイトルどおり、食った、飲んだ、笑った、だけでオチがないんですね、、、。

     オオカミのわがままさと、ヒバリのかしこさがわかるストーリー。のどかでおおらかな絵が、よかったです。こものなど、こまかいところも楽しかったです。

    投稿日:2014/07/11

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  • まあまあかな

    ひばりの巣の下にもぐらがトンネルを掘ります。
    落ち着いて卵の世話ができないひばりは
    おおかみにもぐらを追い払うようお願いに行きます。
    でもおおかみは、おいしいものを食べさせてくれたら・・とか、
    ビールを飲ませてくれたら・・とか、
    いろんな要求をしてきます。
    図々しいおおかみにひばりは呆れつつも、
    機転を利かせておおかみの要求に応えていきます。
    約束をなかなか守らないおおかみとひばりの間で、
    なにかおもしろい展開があるのかと思いきや、
    ひばりが最後までおおかみのリクエストを満たし、
    もぐらを追い払ってもらったという結末に肩透かし。
    途中までおもしろかったのに、
    読み終えたあとに、おもしろいとは思えなかった・・。

    投稿日:2011/10/24

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  • 大人としては・・・

    • ハミルトンさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    うちにあるのはハードカバーのものではありません。
    姪っ子が幼稚園でもらった本を譲りうけたものです。

    ひばりの夫がおおかみに、巣の下のもぐらを追い払ってくれるように頼みますが、おおかみは引き受ける条件に無理難題を出してきます。ひばりの夫は、難問を切り抜けて、大切な巣を守るというお話です。

    物語の中でひばりがおおかみがだした条件をクリアするために結婚式をめちゃくちゃにしたり、御者に荷馬車のビール樽を壊させ、殿様にろうそくたてを壊させます。

    大人はどうしても人間の立場で見てしまうので、ひばりとおおかみの行動に『なんだかな〜』と思ってしまうのですが、子どもは小さいひばりに振り回される大人が面白いようで大笑いしてみていました。

    大人と子どもの感性の違いなんでしょうか。。。。

    私としては星2つですが、子どもの反応をみて星3つにしました。

    投稿日:2009/11/10

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  • 自分だけがよければいいの?

    • SUNAさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子2歳

    子供の頃は、主人公の頭のよさが際立つお話(長靴をはいた猫など)が大好きだったので、このお話もひばりは頭がよくて面白いお話だなーと思えたと思います。
    でも大人になった今は・・・狼のずるさやひばりが自分のために人間に迷惑をかけるところなどがどうしても気になって純粋にお話を楽しめない自分がいます。
    子供達にも、ひばりは家族を守るためにしたことだけれども、自分達だけがよければ何をしてもいいわけではないということを話しました。

    投稿日:2008/03/11

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  • お父ちゃんはつらいよ

    お父ちゃんは、家族を守るためにこんなに頑張っているんだよ、というお話かなぁ。
    オオカミの図々しさは、ここまでいくと表彰ものでしょうが、困った事にこんな人っていますものね。

    私がわからないまま読んでしまったので、娘にもいちまちウケが悪く残念でした。

    投稿日:2007/07/30

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  • 約束は大事

    ひばりが作った巣の下をもぐらが通るから守って欲しいと おおかみに頼むんです。
    ひばりって 地面に巣を作るんですかね。
    不思議だなと思いながら読んでいました。

    このお話のおおかみさん。
    たくさんの条件を出して題名の「くった のんだ わらった」をしたらもぐらをおっぱらってくれます。
    約束を守ることを教えたいのかな。
    少し残酷なところもあるようだけど、最後に約束を果たして終わってるのでいいのかな。

    投稿日:2007/04/20

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  • オオカミの絵がかわいい♪

    かしこいひばりのお父さんとよくばりなおおかみとその二匹に
    ふりまわされる人間がおもしろおかしくテンポよく描かれています。
    くったのんだわらったの題名どうりくったくのない話のような、そうでないような。。
    人間はかなりひどいめにあうけれど、そのおかげで、新しい命がぶじ生まれることができてよかったね、と子どもとはなしあいました。
    全然恐そうじゃないオオカミの顔がとってもいいですねぇ。

    投稿日:2007/03/03

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