「しんかんくん ようちえんにいく」 ふつうだと思う みんなの声

図書館で、息子が自分で選んだ絵本です。
乗り物が大好きな息子らしいなと思いつつ借りてみました。

やさしい絵柄で楽しい絵本ですが、
しんかんくんがかんたろうに会いたがって、ちょっとわがまま。
しんかんくんは、ちょっと、かんたろうかんたろう　言い過ぎでは。。と感じてしまいました。個人的には、みんなの新幹線であってほしかったような・・
息子の興味はそこそこで、デパートを走るしんかんくんに｢どうして？｣とちょっと不思議顔

最後の幼稚園のみんなが優しく迎えてくれるシーンは、ほのぼのとします。
絵はとってもやさしくて、乗り物が好きなこは喜んでくれると思います。

3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。電車好きの息子ですが、初めてしんかんくんシリーズの絵本を読んでやりました。これは一作目として読むのが適当ではないかもしれませんが、いきなりかんたろうくんのいる幼稚園に行きたいで始まる絵本です。

しんかんくんはかんたろうくんと離れたくないので、幼稚園に行こうとします。デパートや駅、おふろやとあちこち探しますが、なかなかみつかりません。でもやっと見つかって、幼稚園のお友達とたくさん一緒に遊びました、というお話でした。

幼稚園のことに触れさせたいと思ったのですが、視点はしんかんくん。どこに幼稚園があるか、幼稚園がなにかもよくわからないしんかんくんが、巨体で公共の建物に入っていったりするのには、ちょっと違和感を覚えたりする一面も。ちょっと極端かな？と思う反面、甘ったれな新幹線だな、とも。幼稚園に慣れさせるというよりは、いろんな街の建物や設備を教えるにはいいかもしれないと思いました。いくら電車好きでも、ちょっとこれは行き過ぎてるな、というのが親の感想です。