三歳半の娘に読みました。
ノンタンがブランコから落ちてケガをしてしまうのですが、それが何とも痛そう!!!
すりむいて血が出ちゃったレベルではなく、耳がちぎれかけているではありませんか!!!
まだ、かすり傷しか体験した事の無い娘は、たぶんその痛さが分からないのか、「ノンタンケガしちゃったねー。」とのんきに怖がらずに見ていますが…
親の私の方が、初めて見た時は「うわ!!!痛そうっ!!」って叫びたくなりました(-_-;)
私自身が、血が苦手で怖がりなのもあると思いますが、未だに毎回読むたびに、痛そうで、痛そうで、ムズムズしてしまいます。。。
「注射」というと、「予防接種」を思い浮かべますが、今回は「手術のための麻酔」なんですね〜。。
幼児向けの本に手術シーンまで出てきたのは、かなり衝撃的でした!!
でも、よく考えると、これから幼稚園・小学校に入ると、ノンタンの様にブランコやジャングルジムなどから落ちて、数針縫うケガをしてしまう可能性は大いにあるんですよね。。
親が怖がらずに(笑)、「気を付けないと、遊具から落ちたら痛いよ」という事や、「ケガ(病気)を治すためには、怖いと思う注射もがんばらないといけないよ」 というメッセージは、伝えていきたいなと思いました。
内容的には、とっても良いメッセージだと思いますが、やっぱり毎回見てて「痛々しくて、見ている私が痛くなる」ので、私的には☆3です。