トイレの神様が絵本になった!CDが家にあるわけでもなく
TVで何度か流れてくる曲を聴いただけなのに
頭にしっかりと残っていたこの曲が大好きな絵本になった
と子供は大喜びしました。
読み終わって、子供は
「おばあちゃんは、ちゃんと全部分かっているんだよ」と
悟った人の様に頷いていました。思春期にまだ遠い我が子
ですが、植村さんが一人家を去った事は理解していたと
思います。
私は、上手くまとまっているなと思いました。
でも植村花菜さんの心を代弁するあの歌を聴いてしまって
いるからか、どうしても本を閉じて歌を聴きたくなってしまうのです。淡々と語りかけるようなこの絵本は、しんみりと
読む人に語りかけていますが、個人的には歌で言うところの
サビを期待してしまい、個々の存在ととれなかった事が
残念でなりません。