「たぬきのぬーたん」 ふつうだと思う みんなの声

文が少ないので２歳ぐらいから楽しめる内容です。
物語絵本として読むと、すぐに終わってしまうので物足りなさを感じるかもしれません。

ばけ方を教わったぬーたんが、友だちの前でばけ方を披露します。

ぬーたん結構うまくばけられるので失敗はありません。佐々木マキというと、失敗やあんまりいいことがないお話がおもしろいのですが、ぬーたんは難なくこなしていきます。

ぬーたんが自動車にばけた楽しさは伝わってきます。でも、なにかとんでもないオチがほしかったような。
読み応えしてしては、もう一ひねりほしかったなあと思いました。

たぬきのぬーたんはお父さんとお母さんからばけかたを教えてもらいました。ぼく、ばけられるようになったんだよ。と得意げなぬーたんは友達のうさぎたちの前で実演。次々に化けてみせて、最後にはくるまに化けて、ドライブに行きます。
娘はこの車のドライブのところが気にいったようです。
絵もかわいく、楽しい絵本です。