メインの絵は鉛筆画のようなシンプルで割りと地味なものですが、ページの周囲が額縁のようにお花模様になっていて、とってもかわいいです。いかにも女の子っていう雰囲気。
小さな女の子が、「私がお母さんだったらね・・・」とお母さんにお話しています。
パーティドレスで学校に行ってもいい、お風呂は週に一度でいい、お母さんの洋服ダンスから服を出してファッションショー!
きっと小さい女の子だったら一つは共感できるものがあるはず。
かつて小さい女の子だった、そして今はお母さんになった私も、そうそう、そんなこと思ってたな〜と懐かしみながら楽しく読みました。
最後のお母さんのセリフはまさにそのとおり!そうやってみんな大きくなって、そして今度は小さい娘の空想を微笑ましく思う立場になるのですよね。