新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かげぼうし 新装版ふつうだと思う みんなの声

かげぼうし 新装版 作・絵:安野 光雅
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784572003713
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,726
みんなの声 総数 33
  • この絵本のレビューを書く

ふつうだと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 綺麗な絵

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1926年島根県津和野町で生まれた安野光雄さんは、「旅の絵本」「もりのえほん」などで知られています。
    この作品は、1976年に発刊され一時期絶版状態でしたが、2002年に新装版が発刊されたものです。

    作者のことばに
    「もし、影の国というものがあったら、どうでしょう。
    本当にあったら一度は行ってみたいものだ、と思いながら、この絵本を作りました」とあります。
    安野さんの作品には、こんなコメントがあることが多く、これを読むのも一つの楽しみとなっています。

    物語は、左ページに「光の国」、右ページに「影の国」を描いていて同時進行していきます。
    「光の国」では、マッチ売りの少女が登場します。
    面白いのは、「影の国」に一人だけ色が付いた人がいること。
    彼は、見張り番で、「光の国」と「影の国」を自由に行き来できる唯一の人間という設定です。

    見張り番は、マッチ売りの少女が気になって、「光の国」に行ってマッチを買うのです。
    それから、ある事件が起こり、マッチ売りの少女と見張り番は、「影の国」に逃げ込むという物語です。

    「光の国」は、いつもながらの安野ワールドが展開、「影の国」は、黒の切り絵で、それぞれを見れば綺麗なもの。
    でも、なかなかその設定は、子供では理解するのが難しいのではないでしょうか。
    もう少し、「光の国」と「影の国」の接点が丁寧に描写してあると良かったと思います。

    投稿日:2011/04/16

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / りんごがたべたいねずみくん / がたん ごとん がたん ごとん / オニじゃないよ おにぎりだよ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.47)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット