感想を書こうかどうか迷いました。
難しいです。
「死」を取り扱った絵本って、デリケートな部分があって、
どう、言ったらいいのか・・・
日本テレビ系ドラマ「Woman」に登場した架空の絵本でした。
話題を呼んで、現実の絵本になったものです。
病院に住む子どもたち。
その中に、るるという女の子がいました。
るるは、子どもたちの魂を食べる怪物ウーギークックに、
やめさせようと、パンやハム、砂糖や塩など代わりの物を持っていきますが、
「たましいのほうが、おいしい。」と言われます。
ウーギークックとは何を象徴しているのでしょうか。
ウーギークックがしゃべる言葉に、どんな意味が含まれているのでしょうか。
るるは、ウーギークックのたましいをもらって生き延びます。
今までにない展開のおはなしに、戸惑っています。
何不自由なく生活しているからでしょうか。
「死」と隣り合わせにいないからでしょうか。
読んでて悲しくなりました。怖くなりました。
深いテーマがあるのかも・・・。
るるは幸せになれたのでしょうか・・・
もっと読み込まないといけないのかしら。
私には難しい内容のおはなしでした。
人それぞれ、いろんなとらえ方があると思います。
他の方の感想も聞いてみたいです。