地元宮城県の鳴子温泉が舞台とのこと(^o^)丿
実家が気仙沼なんもんで
小さい頃「温泉」というのは
岩手の須川温泉と
今は大崎市になったけど
鳴子温泉
と、思い込んでました(^^ゞ
歴史もお湯もとても有名で
今みたいにそんな気軽に行く所じゃなくって
祖父母が冬に湯治に行く場所
というイメージが強かったです
こどもからすると
「温泉」は、古い感じ?
昔の世界と結びつくイメージって
確かにあるかもしれません
「もののけ」という言葉に
宮崎アニメ作品の
「もののけ姫」や
なんたって「千と千尋の物語」ですよね
そのイメージとちょっとだぶります
水森かえでちゃん 10歳 小学4年生
お母さんが入院し
お父さんが職を変えて忙しいらしい
で、父方の祖母のうちへ預けられたけど
それが、温泉旅館
祖母もおばさんもやさしいけど
忙しくって相手をしてもらえない
看板猫のトラさえも・・・
「つまんない」
誰かに何かをしてもらわないとー
ということが全面に出ています
それが、滝の湯での出来事で
変わるのです
かえでちゃんの自立!?
自主的になることにつながるのですね
興味関心を持つこと
糸子ババの怖いけど芯をついた言葉が
かえでちゃんの気持ちを成長させていきます
自主的に動くことで
片づけの手際がよくなったり
「働かざるもの (温泉に)入るべからず」(^^ゞ
を、身で感じ取っています
人に頼りにされることは・・・
と、気づいています
こちらの方言でも
素敵な言葉「おみょうにち」
「御明日」・・・また、明日お逢いしましょうの意も
使われ
宮城県作品だなぁ〜
と、感じるのでした