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紅玉(こうぎょく)なかなかよいと思う みんなの声

紅玉(こうぎょく) 文:後藤 竜二
絵:高田三郎
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,540
発行日:2005年09月08日
ISBN:9784406032117
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,849
みんなの声 総数 9
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  • 重い気持ちになりました

    「後藤氏の『りんごの木』って
    小学生にいいらしいけど知ってる?
    『紅玉』は戦争に絡んだ話なので
    ちょっと重い感じらしいんだけど」
    と、先輩に言われてて
    気になっていた作品でした

    油絵が重厚です

    「りんごの季節になると
    父はきまってぼらくに
    おなじ話を語り
    聞かせた」

    カバーにも
    中表紙にも書かれています

    「父」のこの思いは
    豊かな時代に育った人間にとっては
    想像でしか出来ません

    戦争という
    人間が人間でない状況下
    生きる=食べる
    ことすら出来ない
    強制労働・・・
    人間が人間として扱われない

    そんな中での出来事

    中国人のリーダー?との
    「心が通じた」瞬間
    よかったと思うのですが
    採った紅玉だけは、持っていってくれたら
    また違った気持ちになったかもしれないのに
    そのリーダーに従う飢えた人達の
    潔さにも、びっくりしてしまいます

    紅玉は、小玉で酸っぱくて
    結構安価です
    それ以上に甘くて美味しいりんごが
    品種改良され
    いっぱい出回っています

    それでも
    「なつかしい味」と言って
    年配の方は好んで食べたりします

    いろいろな想いが詰まっているからなのかもしれません

    気持ちが重くなる歴史
    真実・・・なのでしょうか

    さて、小学生には
    どのように感じるのでしょうか
    対象は、高学年からではないでしょうか

    投稿日:2012/04/21

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