「ようかいえんにいらっしゃい」 なかなかよいと思う みんなの声

妖怪の幼稚園のお話です。妖怪と聞くと怖い？と思いますが、ここは幼稚園、みんなかわいい妖怪たちです。物語も楽しいのですが、我が子たちは表紙うらの園児たちの紹介のところが気に入ったようで何度も読んでいました。

ばけたくんが「ようかいえんに」に入園するお話でした。

先にこのシリーズの「なつまつり」のお話を読んでいましたが、改めて、ようかいえんや園に通うお友だちの特徴などがよくわかり、良かったです。

ストーリーもおもしろかったです。

我が家の５歳幼稚園年中さんの娘が手に取って来たので読んでみました。
たくさんの妖怪が出てきますが，イラストは可愛い感じなのでちっとも怖くありません。
子供の妖怪たちに先生，読み手の子供達は共感できると思います。
ばけた君が色々なものに化けていく様も面白いです。
妖怪ブーム！？の昨今ですし，妖怪絵本は子供も興味湧くのかも知れませんね。

ばけだぬき、ろくろくび、おに等々の人間外のメンバーで構成されたようかいえん。
「てんぐはようかいではないよ」と娘が言っていました。娘の中ではてんぐは単に鼻が高い人の呼び名だったのかな？
ばけだぬきがいろいろなものにばけます。
ようかいたちのお話ですが、中身は人間のこどもたちと変わらないと感じました。

楽しい顔をしたようかいたちが並ぶ表紙の絵に惹かれて手に取りました。
ようかいえんの仲間たちは、かわいくて全然怖くないです。みんなで歌を歌ったりかくれんぼしたりと、とっても楽しそうでした。
表紙と裏表紙の見返し部分にある、ようかいえんのなかまたちのしょうかいカードが面白かったです。子どもたちと、ようかいたちの名前を覚えて楽しみました。

おばけや妖怪が大好きで、とても興味があるのに、ちょっぴり怖いなという子どもにぴったりな絵本です。
妖怪の子ども達が、とてもかわいらしく、怖さはまったくありません。
年少のクラスで読んでみましたが、みんな興味津々でした。
めっきらもっきらどーんどんを読んだときには、怖かったのか、なかなか昼寝できない子どもも数人いましたが、この絵本はそんなことなかったので、怖さもなく楽しめたのだと思います。

小学生の上の子の影響で妖怪に興味を持ちましたが、あまり怖い妖怪が出てくる本は嫌がるし・・・というところでこの本を見つけました。

絵は明るくてかわいいし物語も、ようかいえんに入園したたぬきのばけたの最初の一日を描いたもので分かりやすく楽しめました。
それぞれのようかい（おばけ）に名前が付いていたのも、これはだれ？なんていうお名前？と盛り上がりよかったです。