「たまちゃんとボウルさん」 なかなかよいと思う みんなの声

一週間ものお留守番・・・心配ですが、まぁ、絵本の中のことと考えて。
お隣のボウルさん家族が、毎日お料理を運んでくれます。
どれもおいしそう！
レーズンマフィンは、レシピもありましたね。
しかも、３ステップの手軽さ！
気軽に作ってみよう、と思えますね。

好みのイラストなので、思わず手に取りました。ストーリーも予想通りほのぼのとしていて気に入りました。巻末のマフィンレシピを参考にこどもと一緒に作ってみたくなりました。

えっ！？
隣のおうちは「ボウル」さん一家？？？
1週間も父母がお留守！？

日本では考えられませんよね（＾＾ゞ

でも、お料理を楽しめる雰囲気で
それにプラスして
毎日のお洋服がお洒落です

おかえりなさいパーティを
家族同士で楽しそうです

たまちゃんは、まだ小学校低学年位なのに
１週間も一人でお留守番できるって、凄いですね！
４歳の娘に「一人でお留守番できる？」って聞いたら
半泣きで「出来ない」って言ってました。

でも、お隣さんが、毎日ご飯を持ってきてくれて
こういう交流の出来るご近所さんがいてるから
お父さんとお母さんも長旅（？）が出来るのでしょうね。

たまちゃんがマフィンを作っているシーンを見て
「ご飯も自分で作れるのでは？」と
心の中で突っ込んでしまった私ですが、
いえいえ、ご飯の心配だけでなく
気に掛けてくれるお隣さんの存在が大切なんですよね。

3歳5ヶ月の息子に読んでやりました。なんだかよくわからないストーリーの始まり方でした。いきなり、パパとママが留守にするから、となりのボウルさん一家にご飯はお願いしたから・・・と。？？？ですよね。

毎日、ボウルさん一家はかわるがわるいろんな食べ物を持ってきてくれます。だからたまちゃんはひもじい思いをしないですみました。最後にはボウルさん一家と囲んでお食事もしていました・・・。

わかるようなわからないようなストーリーで息子はきょとん。おまけにイラストも分かりにくいタッチで・・・。おもしろい設定といえばそれまでだし、いろいろな献立の食べ物をもってきてくれるので、それをタネに会話も多少ははずみますが、一人ぼっちにされるたまちゃんの気持ちを考えてしまうとちょっと素直には喜べないのかもしれません。

焦点をずらして読んであげるとおもしろい本かもしれませんよ。

ある日、１週間パパとママは出かけるからと子供に留守番させる両親。
読みながら　すごい設定だな〜（笑）なんて。

ママとパパが１週間旅行に行っちゃって、ご飯は隣の人が届けてくれるっていったらどう？
なーんて　つい娘達に聞いたら、みるみる顔が曇って・・・（ﾟ-ﾟ）

ゴメンゴメン、ウソウソ。（楽しく読まなくちゃね）
気を取り直して、さ〜て読むよぉ。

パステルカラーで描かれて　とてもハッピー気分なお留守番。
トントントンッ　毎日違うボウルさんが尋ねてきて
三色ダンゴやシャキシャキ野菜のサラダなど　美味しそうな差し入れ。

最後の日には、パパもママも帰ってきて、ボウルさん一家とお礼を兼ねて
お庭でピクニックパーティー。

子供達は何色が好きか、次は誰か、が　たのしかったようです。

ボウルさんにニョキッと手足がはえていて、それがお隣さん。
最後までおかしな設定から離れられないママでした。