「フリズル先生のマジック・スクールバス」シリーズの1冊。
スクールバスは今回、魚の尾ヒレのようなプロペラがついています。
スクールバスの変形は、まぁ想像の範囲で、可愛いくらいに感じましたが、フリズル先生の格好は、回を押すごとにすごくなってきますね〜。もう、ビックリです。
温度計のイヤリング、氷と扇風機の絵柄のワンピース、雪だるまの乗っているパンプス。その姿に、もう全然動じていない生徒たちもすごいです。
今回は、海難救助員のレニーがちょとしたハプニングで海の中の冒険に同行します。
その時のレニーの台詞がウケました。
「しつれいしまーす。ただちに、スクールバス救助にむかいまーす。」
海の中の生き物や、海のなかならではの景色も十二分に楽しめます。
個人的にはこのシリーズの中で一番面白かったです。
海の好きな人、魚や海の生きものに興味のある人は、ぜひ見てもらいたいですね。
小学校の4,5年生くらいから楽しめますし、この本を読んだことがきっかけで、「自分でもっと深く調べる」クセ付けができるといいと思います。