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キャプテンうみへいくなかなかよいと思う みんなの声

キャプテンうみへいく 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:ひがし はるみ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年5
ISBN:9784198616885
評価スコア 3.75
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みんなの声 総数 7
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    キャプテンは船乗りの犬です。

    この犬がなぜ船乗りになったのか

    その流れが分かるお話です。

    キャプテンは空や海、野原、地面の下へ

    行きたいのではなく、ただただ船乗りに

    なりたかったようです。

    子供向けの絵本ですが、とても壮大な

    ストーリーです。

    男の子にオススメです。

    自立心がとてもある犬だと

    思いました。

    投稿日:2018/06/08

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  • おもしろみと意志の強さ

    マーガレット・ワイズ・ブラウンとガース・ウィリアムズのコンビということで、読んでみることにしました。

    船乗りになりたいキャプテンが、飛行機や車からの誘いを断る繰り返しの部分に、おもしろみと意志の強さを感じました。

    島に流されるくだりは、「ベンジャミンのたからもの」を連想させました。

    やはり気になったのは服屋さんで新しい服を買ったのに、次の場面では古い服を着ていたところです。

    ちょっと「あれ?」と思いました。

    色も鮮やかで、キャプテンの元気さを感じました。

    投稿日:2009/06/25

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  • 古典的な冒険活劇

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    マーガレット・ワイズ・ブラウンの作品なので読んでみました。
    作品は、1953年の初版でアメリカでは人気絵本のようです。

    今まで読んできたブラウンの作品と比較すると、正直別物の趣さえあります。
    唯一ブラウンらしい点と言えば、最終頁の「船乗り犬の歌」ぐらいでしょうか。

    お話は、キャプテンという犬が、どうやって船乗りになる夢を叶えたかというものです。
    ガース・ウィリアムが絵を描いているのですが、明るい色調なので、話にはピッタリな出来栄えになっていると思います。

    冒険活劇として読まれるのであれば、十分楽しめる一冊ですが、ブラウンらしい文章の美しさとか心に響くものを求めると期待はずれに終わるかも知れません。

    投稿日:2008/02/09

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  • ちょっと気になる点があります

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    人気のマーガレット・ワイズ・ブラウンと、私の大好きなガース・ウィリアムズの作品です。
    それだけでどんな絵本かなとワクワクしますが、二人とも今までのものとは、かなり違っています。
    「え?これが?」という感じさえします。
    でも、とても楽しいお話でした。
    農場で育った犬のキャプテンが、どうしても海の男になりたくて旅に出、とうとう船長さんになるお話です。
    キャプテンの好きなことを追い求める姿も素敵ですし、船に乗るまでの過程も楽しいです。
    困ったことが起きても、キャプテンは明るく乗り切りますし、常に前向きな姿勢は、とても気持ちの良いものです。
    文章の言い回しもとても読みやすく、ちょっとした繰り返しの部分なども楽しめます。
    1953年出版で、今でも出ている人気絵本というのがよくわかる楽しい本なのです。
    でも、ちょっと気になる点があるのです。
    あれだけ、キャプテンが新しい服や帽子を買う場面に詳しい説明がされているのに、次のページでキャプテンが着ているのは、別の服に、なくなったはずの前の帽子なのです。
    これはあってはならないことではないのでしょうか。
    買い物の場面が詳しいだけに、疑問に感じてしまい、せっかくの楽しさが損なわれてしまったのが残念でした。

    投稿日:2006/10/14

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