「はずかしがりやの バナナくん」 なかなかよいと思う みんなの声

岡田さんの絵本、ものには顔がないので「表情」もないはず…なのになぜか文章を読んでいると、絵からも表情が読み取れるようになるのが不思議です。
今回の主人公のバナナ…途中からテンションがおかしくなってしまって笑えました。

絵本とはこういうものだ！と思えるくらい自由な発想で、面白い内容でした。
はずかしがりやなのはなんでもいいのです。
バナナじゃなくたって魚だって花だって、太陽だっていいのです。
でもそこでなぜバナナなのか。
バナナじゃなきゃダメだったのか。それともなんとなくなのか。
もうそんなこと考えたらキリがありません。

登場人物もみんな食べ物かと思いきや、普通に人として描かれている人物？もいるし、自由だなぁと思いました。

一つ気になった点は、関西弁で話が進むところです。
関東人の私としては子どもに読んであげる際、イントネーションをまねできないので難しいなぁと思いました。それで☆４です。

あらあら、また新キャラクターの登場のようですね。
岡田よしたかさんの造形は強烈で、やはり素通りできませんね。（笑）
今回の主人公は、はずかしがりやのバナナです。
特に擬人化していないにもかかわらず、妙にリアルなキャラクターが立ち上ってきます。
常連のキャラクターもご愛嬌。
流暢な関西弁が、会話だけでボケと突っ込みを体現します。
要は緊張のほぐし方、ですが、笑いの中にそのヒントも垣間見えますね。
すっかりハードルを越えたバナナくんのはじけぶりは、清々しくもあります。
幼稚園児くらいから盛り上がりそうです。

恥ずかしがる屋で緊張感でカチカチのバナナくんですが、やれば出来るところを見せてくれました。
恥じらいの皮を脱いでしまうとまるで別人のように、ノリノリのバナナくん。
これからは、みんなを串カツさんと思うことにしましょう。
何だかリラックスできる絵本でした。

いや〜もう、何が何だか…という展開です（笑）
「なぜ、バナナ…？」という思いに始まり、学校の面々といい、発表会の観客に人間が混じっているなど、ツッコミどころ満載でした。
よくわからないままも、がんばれバナナという気になってしまいます。
一皮むけたバナナ。
実は、結構お調子者でした（笑）

3歳半の息子に図書館で借りて読んであげました。

うどんのうーやんを気に入っていたので、他の絵本も読んでみることに。
やっぱり関西弁なんですね。関西弁は読むのが難しい。
でも、息子は楽しんで聞いていました。
「バーババ バーババ バナバナバー」が面白かった様です。

シリーズでいろいろあるんですね。

たまたまこれを見つけて読みました。

はずかしがりやのバナナのお話ですが、

照れるとバナナなのに赤くなるのがかわいいです。

皮が半分めくれているのもおろしろいです。

調子付いたバナナくんに振り回されている

みんなが面白かったです。

くしかつさんの話もよんでみたいです。

同じ作者の『ちくわのわーさん』、『うどんのうーやん』や『くしかつさんちはまんいんです』が好きなので、こんどはバナナかぁと読むのを楽しみにしていました。
恥ずかしがり屋のバナナくんが、上がり症を克服して、歌の発表会の舞台に立つまでが描かれています。恥ずかしそうにくねくねしているバナナくん、かわいかったです。
おなじみのくしかつさんも、いい味出してました。

９月に出版された　まだ新しい絵本ですね。
作者の方は、私と同じ世代。大阪生まれとのこと。

はずかしがりやのバナナくんが
くしカツのおじさんに励まされて
自信を持っていく。。そして最後は。。

私は同じく関西人なので
関西弁で書かれて
くしカツも出てくる人情ものとも思える
ストーリーは　おもしろさも
おせっかいさも笑えるし
理解できるので
「おもしろい　絵本やなぁ」
おとなしい子供さんや
気が弱い子供さんを
笑かすには　ええんちゃうかなーと思えますが、

関西弁に馴染がない、
好きではない、
お笑いが好きではない、
なんでここで
くしカツが出てくるねん、と思う人には
不向きかもしれません。
好き嫌いが分かれる絵本かも。