切り身。こどもたちにとってはとっても身近でして。
料理が得意でない私が作る食卓に並ぶ魚は
いつも切り身。なので、親子でなるほどー、と
楽しく読めました。
絵は細かいところまで描かれたリアルなものですが、
角度に工夫が見られたり、美味しそうに調理が
されたあとのものだったり、断面図や、部分ごとの
絵も大きくはっきりと
かかれているので、3歳の娘も驚きながらも
楽しそうに見てました。
ひらがなばかりの簡単な文にプラスして、小さな字で魚についての解説も載っているので、年齢によって
自分にあった読み方ができそうです。
解説の内容も、一般的な図鑑に載っているものとは
一味内容がちがっていて、身体の構造や
調理をするうえでの情報など興味深いです。
6歳の息子は、実際に食べたことがあるものも
多くて、知ってる情報を話しながら
これ食べたいなぁとか、この部分がおいしいよね、
とか、ひとくちに魚っていってもそれぞれ顔にも
特徴あるね、など親子で会話がはずみました。