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7件見つかりました
息子がカエルの本だよ!と選んだ本。カエルが苦手な私は、ちょっとドキドキしながら読みました。 長い歴史のなか何度も訪れる命の危機に、頭を悩ませ、苦労をして乗り越えてきた話がカエル目線で描かれています。ひっぱったり、さまざまな工夫を重ねたり、いろんな相手にねらわれながら、さまざまな「おっと あぶない!」を仲間たちと乗り越えて、今の姿になったんのかなと感じました。息子は、おどろいてばかりいましたが、前よりもっとカエルが好きになったみたいです。 読んだあと、庭先でみかけたのですが、ほんの少し親しみが湧いて「いろいろ大変だったんだね」とねぎらいの声をかけてみました。 なんだか物の見方もかわれば、カエルとの距離も近くなる絵本でした。
投稿日:2018/10/10
全ページ試し読みで読みました。 かえるの先祖が、 「くわれて たまるか!」 と、必死にジャンプしたり、木にのばったりして 生き残ろうと必死に姿、形も進化して現在になったことが描かれ てました。 「ピンチが わしらを 強くして くれるんじゃぞ」 前向きなかえるに逞しさを感じました。
投稿日:2019/08/18
カエルがカエルになったわけ…ピンチが今のカエルを作ったんですねー。 進化っておもしろいです! 話し方も惹きつけられやすくよかったです。 更に更に未来になると、またいろいろな生き物が進化を遂げているのですかねー。 「ピンチがわしらをつよくしてくれるんじゃぞ」っていい言葉です!
投稿日:2018/12/01
苦手なのですがカエル目線で、カエル中心で、一生懸命生き残った訳がお話になっています。 なが〜い時をこうして生き残る術を得たカエルが今ここに居ると思うと、大変だったねと声を掛けたくなりました。でも今も進化の途中、完成形ではないのだと思うと、まだまだ生き残るのは大変です。
投稿日:2018/11/27
わくわくするよ 将来の参考にもなるし、タメにもなるかな。 いろんな世代の人にも読んでもらいたい作品です。 わたしも小さい時に読んでみたかったな。 将来こどもにも読ませたいです。 どきどきわくわくが楽しいよん。 また繰り返し読みたいね。
投稿日:2018/11/11
題名から、どんなお話かと思ったら、太古の大昔から現在までのカエルの進化の伝説話でした。 カエルたちの必死に生き延びていく姿。 弱肉競争の世界。 現在も進化を続けていると思わせる最後のページの姿に思わずドキっとしました。
だれしもが、じぶんの親の親の親の親の・・・・・・とたどっていくと、遙か遠い昔の生きものにたどり着く。と、頭でわかっていても、想像するのはなかなか難しい。けれど、この絵本はその手助けをしてくれる。 今、我々が持っているからだの特徴の一つは、海にいる、より強いものたちから逃げているうちに備わったものかもしれない。今、我々が使っている特技の一つは、陸にいる、より強いものたちから逃げているうちに会得したものかもしれない。 この絵本の中で、カエルたちは少しずつ少しずつ、からだの特徴を変え、特技を身に付け、食うか食われるかの世界を生きのび続けてきた。進化の過程の描写には創作が入っている、とあとがきに書かれてはいるものの、ピンチがわしらをつよくしてくれる、というひと言は、あらゆる生きものに通ずる言葉である。 我々の祖先たちはいったいどんなピンチをくぐり抜けてきたんだろう。読者の想像力のスイッチが入る一冊。
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