「アイスクリームがふってきた」 なかなかよいと思う みんなの声

くまたくんが、朝目を覚ますと、外は真っ白で、大雪が積もっていました。
くまたくんはたぶんこんな大雪を見たのは初めてなのですね。
パジャマで、はだしで、くしゃみをしながら、アイスクリームと叫びます。
その日は、クマや犬や、キツネ、アライグマなどのお友達と暗くなるまで
雪でいろいろなことをして遊びます。
子供たちの遊ぶ様子が生き生きと描かれています。
みんなで作ったゆきだるまはとても大きいです。

４歳次女が幼稚園で借りてきました。初めて見る雪を「アイスクリームみたい」と例えるくまちゃん。私は北陸に住んでるので毎年毎年の雪に困っていますが、子供にとっては毎年楽しみなものになっています。「大人にとっては困ったものでも、子供にとっては毎年待つものになってるんだな」とこの絵本を読みながら改めて感じました。次女はこれからまだ降る雪を楽しみに「雪だるま作りたいな」なんて言っています。

朝、目覚めると、一面銀世界！！
くまたくんは、雪がふっていることを、
「アイスクリームがふってきた」と例えます！！
子どものかわいらしい発想力、素晴らしいですよね♪
その部分をしっかりとらえているなあと感心しました！
内容は、ごく普通の日常の１ページという感じで、
とても親しみやすかったです♪
早く雪がふらないかなあと、今から娘と楽しみにして
います☆

まだ、「雪が降る」という時期ではないのですが、気に入って「もう一回」とリクエストされるくらい読みました。
嬉しそうにしていたのは、みんなで雪合戦をしたり、雪だるまを作る部分だったみたいです。
しかし、大人は、「アイスクリームが降ってくる」という、とても素敵な表現が気に入りました。
大人も、ほほえましく楽しく読めると思いました。

くまたくんが、初めての雪に大はしゃぎして雪あそびするというストーリー。
雪を「アイスクリームがふってきた」と表現するくまたくんがかわいいです。
お友だちも、雪合戦したり、雪だるまを作ったり、
とにかく一心に雪を遊ぶ姿が子どもらしくて素敵でした。
満足そうに眠るくまたくんの寝姿にほっこりです。
やっぱり、子どもってこうでなくてはね。
たっぷり遊ぶ幼稚園児くらいに読んであげるのがいいかもしれません。
初版が1979年。
牛乳屋さんの軽自動車、といったアイテムに時代を感じますね。

くまたくんシリーズは色々読んでいます。これは、アイスクリーム好きな息子が気に入ると思って選んだのですが、アイスクリームじゃなかった！！！
雪国育ちではない子供は、何歳で雪を見るかわからないですよね。言葉が話せる年齢で見る初雪を、こんなふうに表現するんだな、って思いました。
子供って、何故かみんな雪が大好き。今年の冬、もし雪が降ったら、この絵本を思い出してくれるかな？？

ある朝。
くまたくんが目を覚ますと、いつもと何かが違うことに気付きます

【あたりが　しぃんと　しずかです】

【アイスクリームが　ふってきた！】
さて、その正体とは・・・☆


初めての体験に喜ぶ　くまたくんとお友達。
楽しい１日が始まるのですが、みんなのドキドキワクワクとした楽しい気持ちがすごく伝わってきて、スーッとお話に引きこまれる１冊だと思います☆

文字が多めのお話なのですが、長男もくまたくんたちの仲間になったかのように入り込んで見ていました！

今年、絵本のようにアイスクリームが降ってきた日。
くまたくんたちが楽しんでいたことを自分もやろうとしていました♪

「そらから、アイスクリームがふってきた！！」
なんて、素敵な表現なのでしょう。

初めて雪を見る子どもだったら、それはそれはびっくりして、
嬉しくって嬉しくうてたまらないことでしょう。

南国に住む私たち家族の憧れは、朝起きたら、窓の外じゅう真っ白な世界なんです。

我が家の子どもたちなら、雪の世界をなんと例えるのかしら。

そんな事を思いながら読みました。

子どもたちは、
「いいなあ、思いっきり雪合戦してみたいなあ！大きな大きな雪だるま作ってみたいなあ！！」と絵本の世界を楽しんでいました。

たくさん雪であそんで、おやすみなさいの表情がとても満足そうなくまたくんをみて幸せな気持ちになりました。

大友康夫さんの作品だったのでこの絵本を選びました。雪の日の楽しさやわくわくした感じをとても良く表現できている絵本だと思いました。主人公も友達も皆が笑顔と好奇心いっぱいの顔で夢中になって雪を楽しんでいる様子に嬉しくなりました。一生懸命皆で力を合わせる場面では“素晴らしい！”と思わず拍手を送りたくなってしまいました。雪というと危ないというイメージがある私ですがこの絵本の御蔭で雪の楽しさを知る事が出来ました。雪が降ったら主人公達の様に雪をめいいっぱい満喫したいと思います。雪の日が待ち遠しくなりました。

4歳のひらがなが読めるようになった息子が一生懸命読んでいました。雪がふるとこんなことが楽しめるんだね。と読みながらいろいろ想像したり雪が降るのが楽しみになってしまうそんな絵本です。夢中で遊ぶ子供達の楽しい姿。冬にお勧めしたい一冊です。