「こくはくします」 なかなかよいと思う みんなの声

幼稚園ごろの男の子と女の子って本当に差がありますよね。
こと好き嫌いに関しては、まさにこんな感じです。
おませな女の子と朴訥な男の子のやりとりに思わず笑みが。
かわいい
うちは男の子なので、やっぱりあまりピンときてなかったみたい。
まだ読むには早かったってことかしら？

小さな子どもたちも、こんな風にドキドキしたり
しているなんて･･･。

とってもかわいいお話でした。

子どもたちは「告白」が出来なくても「大好き」の
気持ちは十分に理解でき、ちょっぴり照れたりしながら
このお話を聞いていました。

お話の中の、はるなちゃんのドキドキ照れている
様子がとびっきりかわいかったです。

最後のゆうくんのセリフには大納得！！

お話が終わると、大好きな人をみ〜んな
教えてくれた子どもたちでした。

幼稚園の女の子が同じ園の男の子に「告白」するドキドキ感が伝わってきました。
男の子と女の子の心の成長が見ててすごく可愛かったです。
我が家にも女の子がいますが、この本を読んですごく恥ずかしがっていました。
積極的な女の子に対して、まだまだ子供の男の子。
親から見たらまだ早いんじゃない！！って思ってしまいました。

「すっぽんぽんのすけ」を書いているもとしたいづみさんとのぶみさんが絵を担当しているこの本。お二人の子供さんが絵のモデルだそうです。幼稚園児が好きな男の子に告白するというお話なのですが告白って何の告白かと思ったら愛の告白でした。ちょっとびっくり！です。でもこのはるなちゃんはおませちゃんで対照的にゆうくんの幼さぶりがほんわかしていて親的には微笑んじゃいます。でも娘にはまだ早かったようでふーんというかんじでした。

幼稚園児のはるなちゃん、大好きなゆうくんに告白することを決めました。
お友だちにも“ゆうくんに好きだって言うよ！”意気込んで
宣言するけれど
“こくはくってなに？”と言われた上に
“すきっていってどうするの？”なんてスルドイ質問に
たじろぎながらも言い返す　はるなちゃんの様子が
もういっぱしの女っぽくて
読んでいてこちらが恥ずかしいような気になります。
告白までのドキドキ。
小さな子供でもこんなに緊張するものだったかな。
はるか昔の自分の子供時代に思いを馳せてみましたが
思い出せませんでした（＾＾ゞ
きっとはるなちゃんほどオマセさんじゃなかったのでしょう。
告白の結果もほのぼのしていて　のぶみさんのイラストに和んでしまいます。
バレンタインの時期にお子さんと読んでみるといいんじゃないでしょうか。