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ふゆのはなさいたなかなかよいと思う みんなの声

ふゆのはなさいた 文:安東 みきえ
絵:吉田 尚令
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年11月22日
ISBN:9784752009092
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 28
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  • 見事な冬の花

    どうして自然の池の中にこんなに金魚がいるのか疑問を持ちながら、みんなが助け合って作った花が綺麗だったので、気にしないことにしました。
    渡り鳥のつばめ、冬眠するやまね、雪が降り氷がはり、冬の季節は、ねずみくんも友だちと会えなくて残念ですね。

    投稿日:2020/11/12

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  • じーんとする、良い話

    全体的にグレーの暗い色彩。
    その中でひときわ目立つ、金魚の赤色が美しい。
    ねずみと金魚、お互いに抱えた孤独感を共有しつつ、最後はちゃんとハッピーエンドになるところが良いです。

    ねずみくんが、色々な友達に会えない寂しさを吐露するシーンでは、この別れの季節を想ったのか、子供も寂しさに共感した様子。
    金魚の赤い花が咲くシーンがハイライトです。

    投稿日:2021/04/04

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  • 少し長めのお話なのですが、何度も同じような会話が繰り返されるので、途中で中だるみのような感覚になりました。もう少し短くまとまっていても良かったのかなと思います。

    ただ、こねずみと金魚との友情はとても心温まるもので、つばめやヤマネの生態も知ることができて良い絵本だと思います。どのページの風景も冬の寒々しさを伝えていて自然の厳しさなども感じ取ることができました。

    投稿日:2020/12/27

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  • 心を通わせる

    タイトルの「ふゆのはな」が気になって、手に取りました。
    自信のないねずみと、物知りの金魚。
    住むところも性格も違う二人が、だんだんと心を通わせ、友達になっていきます。
    2人の心の中が、画面に見えてくるようでした。
    優しい気持ちを感じ、心が温かくなります。
    冬のお話会での読み聞かせにも良さそうかなと思いました。

    投稿日:2020/12/03

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  • 実は私もねずみなのかも。

    泣き虫なねずみと、金魚の物語。
    ある日、友達がいなくなった、と泣くねずみの元に、金魚が現れます。
    話を聞いたら、友達はいなくなったのではなく、冬ごもりだったり事情があっただけで、ねずみの勘違いであったことに気付きます。
    そして、金魚もまた実は一人だったので、初めての友達が出来てとても嬉しかったのです。
    雪が降った日、ねずみくんが池に来ると、金魚がいないので、また友達がいなくなってしまったと泣き出してしまいます。
    しかし、池が凍っていて出られないだけだったのです。何とかそれを伝えたくてもどうしようもできずに泣き出してしまった金魚のところへ現れたのは、金魚の仲間。金魚も勘違いしていただけで、実はみんなは仲間だと思っていたのです。
    事情を話し、金魚が集まって、池に咲いた赤い花が本当に綺麗でした。
    自分が一人で勘違いしているだけで、実は違うんだよということが、沢山あるのかもしれないなと思いました。
    ただ、それを分かるには実際には勇気が必要な場面が多いように思います。その辺りが描かれていたら、もっと良かったなと感じました。

    投稿日:2020/11/29

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  • わたしたちも意外と勘違いしたままのことってある?かも?!

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子15歳、男の子11歳、男の子1歳

    初めて冬を越すこねずみくん。
    おともだちとしばらく会えなくなることを知らずに、きらわれたとかんちがい。
    急にわけもわからず会えなくなったら、それは驚くし、不安で悲しくなるわけです。
    こねずみはそんな悲しい気持ちを聞いてくれるきんぎょさんと出会います。
    ところが、きんぎょさんもこねずみさんと会えなくなってしまうのです。
    またまたねずみは悲しくなります。
    きんぎょさんはなんとかねずみに気持ちを知らせようと助けを借りて頑張ります。
    こねずみはきんぎょさんに気持ちを救われたけど、きんぎょさんもこねずみさんに助けられていました。
    こねずみときんぎょさんが、かんちがいですれ違ったまま離れ離れにならなくてよかった?。

    投稿日:2020/11/26

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  • 春になれば会えるよ

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    モノトーンに近い色使いの中で金魚の赤が映えていました。
    こねずみを励ましていた金魚にも、池に捨てられたという経緯があって、だからこそこねずみに寄り添ってあげたのだと思いました。
    こねずみと金魚には、それぞれ春まで元気に頑張ってと言ってあげたいです。

    投稿日:2020/11/15

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  • 友達っていいな

    友達っていいなと思える絵本です。

    こねずみくんは泣いています。

    涙が池にぽちゃんと落ちました。

    「なくのはやめて。

    池があふれたらどうすんの。

    私が流されたらどうすんの」

    これがこねずみと金魚の出会いでした。

    こねずみはなんで悲しいのか話しました。

    友達がみんないなくなっちゃったと。

    金魚はそれは違うよ。と

    悲しくないよ。と教えてくれます。

    こねずみの勘違いだったのです。

    たくさん話しているうちに

    二人は友達になりました。

    こねずみは寂しがり屋。

    明日また会うことにしました。

    それなのに二人を阻む出来事が。

    金魚も勘違いしてたみたいですね。

    友達って案外近くにいるかもしれない、

    そう感じるお話でした。

    投稿日:2020/09/25

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