「欲張りすぎてはいけないこと」「嘘をついてはいけないこと」「家族を大事にしないといけないこと」「優しい心を大切にしないといけないこと」など、素敵な教訓がつまった絵本でした。
ただ、結末に思わず笑いが……
欲張りすぎた兄が、石のししに捕まえられ、逃げることが出来なくなり、食べ物を運んでいた妻も、食べ物が尽きたときに言う言葉…
妻「もう食べ物がありません。乳飲み子におっぱいを飲ませるので精一杯」
兄「おなかがすいてたまらない。わたしもおっぱいが飲みたい。わたしもお乳がほしい」
兄は妻の胸のほうに首をのばしました。
………
大爆笑でした。少しいかがわしいと感じるのは、私が穢れてしまっているんでしょうか…
それで助かるという驚愕の結末…おもしろかったですが、素敵な教訓すべてが吹っ飛ぶほどの衝撃でした。