クラシンスキ広場のねこなかなかよいと思う みんなの声

クラシンスキ広場のねこ 作:カレン・ヘス
絵:ウェンディ・ワトソン
訳:菊池京子
出版社:柏艪舎
税込価格:\1,980
発行日:2005年
ISBN:9784434063466
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,439
みんなの声 総数 8
「クラシンスキ広場のねこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • レジスタンスと知恵

    第二次世界大戦におけるナチスドイツのユダヤ人迫害。
    ゲットーからの逃亡と、ユダヤ人への支援活動。
    レジスタンスの実話としては、今まで知らなかった史実に、人々の懸命な抵抗を知ることが出来ました。
    地味な作品ですが、それだけに重さを感じます。

    投稿日:2013/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • アーリア人として生き抜いたユダヤの少女

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    第二次世界大戦中 
    ドイツに侵攻されたポーランドであった実話だそうです。

    ユダヤ人だということを隠し
    アーリア人の振りをして生活する少女が登場します。
    疑われること無く生き抜き 
    このお話が今こうして残っているのです。
    この時代のお話を読むと いつも「どうして…」という
    やりきれない気持ちになります。
    アーリア人になりきることで 
    この少女が生き延びたことからも分かりますが
    アーリア人とユダヤ人は 
    見た目も中身も全く同じ人間なのです。
    日本でも 戦争中に動物園の動物達が
    次々と殺されたのと同じ様な理由で
    ユダヤ人の人たちも 
    多くの命を奪われていったのだと思います。
    話がそれてしまいましたが
    この少女が 猫たちと協力して
    ユダヤ人居住区の人たちに生活必需品を手渡します。
    自分の身を危険にさらしながらも
    残してきた仲間の生活を支え続けた人たちが居たことを
    初めて知りました。
    「アンネの日記」のアンネ・フランクと 同じ時代を
    全く違う生き方をしていたユダヤ人の人達が居た事を
    是非多くの人に知って欲しいとも思いました。
    戦争がもたらす悲惨な出来事を知ること…
    命の重ささえ分からなくなってしまう戦争の恐ろしさを…
    たくさんの絵本で子供たちに語り伝えていきたいとも思いました。

    投稿日:2007/04/10

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.33)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット