はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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5件見つかりました
息子が年中の時に、 幼稚園で借りてきた本。 虫が好きで、冬はなかなか見えなかった虫も 春になり、夏になるとたくさん見えるようになり、 なかでもアリは小さな子どもにもじっくり見え、 その行動も面白いのか、 アリがいたら「アリだ!」とどこでも叫ぶ子どもたち。 虫好きの子どもには特に面白い本だと思います。
投稿日:2018/11/22
クリスマス絵本の定番・『急行「北極号」』の著者の絵本だということで借りてみました。 アリからみた世界がとても新鮮で なんと言ってもワイヤーで作られたようなアリの質感が面白いです。 キラキラした物がお好みという女王アリの好みに答えようと懸命に旅をする アリたち。 どこに出かけていくのだろうと思ったら 無機質な景色が。 人間の家の中にずんずん入ってきては奔放に動き回る。 人間からみたら「いったいどこから入ってくるの?」って思っちゃいますけど 人間達が何気なく利用しているものもアリからしたらこんな風に見えるんだなと思って楽しかったです。
投稿日:2009/11/19
そろそろアリの季節だなあと思って図書館から借りてきました。小3の長男は虫が好きなので、楽しめると思ったのです。 物語は、アリが見つけたとてもおいしい食べものを、みんなでとりに出かけ、その道中のハプニングを、アリの気持ちになって書いてあります。 この人は「ジュマンジ」を描いた人で、絵に特徴があり、また迫力があります。 つい、アリばかり見てしまいますが、情景がよく描かれていて、絵本だけれどアニメーションを見ているような気分になりました。 二人とも興味深く聞いていましたが、絵がカラフルではないので、ちょっとそれがイマイチだったようです。
投稿日:2008/05/17
オールズバーグの作品にしてはカラフルでもない、 版画調の挿絵。そこがあり目線のお話しのありが通る道の 風格を現してるように感じます。 ここでもさすが!オールズバーグ!!って感心しちゃいました。 ありからみると、確かにそうなのかも?ってのがたくさん出てきて 冒険心いっぱいのありさんのハラハラしてくるお話しに 思わず目が離せません。 また、大冒険の末にみえてくる本来、大事にしてた物の 大切さも感じ安心感も得られます。 ありから見た人間の生活の描写もこれはなんだろう?って言いながら 読み進めると、小さいお子さんでも充分に楽しめるお話しになってると思いますよ!
投稿日:2007/05/12
きらきら光る何か・・・に惹かれて危険な冒険に巻き込まれてしまった二匹のアリ。私はページをめくるたびに、これは最悪な結末になるんじゃって思いました。でも奇跡が起こります。 ストーリーはそれほど魅力があるとは言えませんが、アリの視点から見た大きすぎる世界が絵の中で上手に表現されていて見事です。カラフルでないけれどインパクト十分! こどもから見た大人の世界もまた大きいもの。彼らが自分より小さい存在に目を向けた時、どんな風に感じるのでしょうか。もっと冒険したいと思うのかなぁ。絵本ではハッピーエンドですが、実際の世の中はそう甘くないって事だけは伝えたいですね。けれど好奇心のアンテナを張り巡らせる事はとても大事。私はこの絵本を読んだあと、ふだん何も考えずに紅茶に入れている砂糖を「あぁ確かにきらきらしてる!」とわくわくしながら見つめました。ハラハラするけれど同時に楽しい、そんな絵本です。
投稿日:2007/05/01
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