「おでっちょさん」 なかなかよいと思う みんなの声

おでっちょさんは、せかいいち　ちからもちの　おんなのこで　さんぽがだいすき
道の真ん中でであった怪物みたいなのは？
なんと　おおきなおおいなへび
「もといたところに　かえりなさい」となげとばすのです
おや？
もといたところってどこ？？
伊藤秀男さんの絵が大胆で色も構図も大胆　　おでっちょさんはまたまたやることが大胆なんです　おおきなやまや　なんと　お月様までなげとばすなんて・・・・
なんといたずらな女の子　
みんなは　投げ飛ばされたのに　おでっちょさんと遊びたかったというお話しですが
はだかんぼの　おでっちょさんは女の子なんですが　なんてだいたんな女の子なんでしょうね
男の子顔負けです
ふとんにはいって　かえると眠ってるところは　ちょっぴり　かわいいかな？
迫力満点の絵でした

「おでっちょさんは、世界一力持ちの女の子です。」という出だしから、もう、気分爽快にしてくれる絵本なんじゃないかなあって期待がありました。
その期待は大当たり。おでっちょさんは、現実にはありえない力を軽々と出してしまうので、びっくりの連続でした。
絵も色彩豊かで、のびのびと描かれているので、見るだけで元気をもらえます。
おでっちょさんのやっていることは、相手の気持ちを思うと、だいじょうぶなの？って思うこともしばしばありましたが、相手も楽しんでいるのがわかって安心しました。

世界一の力持ちの女の子ってどんな子だろう。
この絵本は、力比べする相手が、常識を超えています。
全体的に赤を基調にした絵と、繰り返しの言葉。
何でもどんどん投げ飛ばしちゃう。
アンパンマンでも、ポケモンでも、悪者は投げ飛ばして、どこかに飛んでいって終わりって言うのが、多いですが　この絵本はそれで終わらないからいいのかな。

おでっちょさんは、世界一力持ちの女の子です。

乱暴なんでなく、力持ちなんです。

服装もいかにもって思えます。とても豪快で、傍にいたら心強く遊んで

みたくなります。

豪快さが読んでいても、自分まであやかっているような気持ちになって

勇気が湧いてくるようです。

絵も力強さがあり、迫力があります。

遊ぶ楽しさ、友達の大切さがよくわかる絵本だと思いました。

絵はちょっと苦手ですが、インパクトのある絵本です。
散歩の大好きなおでっちょさんが、爽快にそして、豪快に何でも投げ飛ばしていきます。
山も月も投げ飛ばして、いったいどうなるんだろう？
と心配しましたが、最後は・・・？
愉快で楽しい絵本です。何でも投げ飛ばすことが出来れば、気持ちよくなるだろなぁ。
気持ちのいい本でした。

おでっちょさんは散歩好きで世界一力持ちの女の子。
なんでもかんでも目の前のものを投げ飛ばしてしまいます。

私は
「え〜。ありえない。」
と設定の無理さを心の中で感じたのですが、子供にはこの大胆な発想が大うけ。
何かを投げ飛ばすたびに笑いを誘っていました。

そして、投げ飛ばされたほうは怒っているのかと思っていたら、それはそれで楽しかったようで、何度もおでっちょさんとじゃれて（？）います。

おでっちょさんはなんでそんな名前なのか？何者なのか？という疑問をはじめおでっちょさんというキャラクターについてもっと知りたいと思いました。

お散歩好きの女の子“おでっちょさん”が歩いて行くと、様々なものに出逢います。
「こんなところにいたら　あぶないじゃないか」
「よいしょっ！」「これで　よし。」と解決してしまうおでっちょさん。

はらっぱでひと休みする姿と、最後のページの寝顔が、なぜか自信と希望に満ち溢れているように感じました。

散歩がとってもユーモラスに描かれていて、迫力のある絵とおでっちょさんの力強さが見応えたっぷりの一冊です☆