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恋人として日本では知られる七夕星の、中国でのお話。 実は二人は滅びた王家の子、兄妹だったのです。星になった母のように、星になりたいと必死で働くうち、星になった、、、、 意外なストーリーについひきこまれます。 中国で聞いたらどういう話なのか、中国人と話をしてみたい気がします。
投稿日:2017/07/28
七夕の由来のお話なのですが、マイナーな民話の再話か、オリジナルストーリーでしょうか。 よく知られているお話とは趣が違います。 中国山西省の地主、王(ワン)家に白光(はくこう)、紅華(こうか)という兄妹がいたのですが、 両親は不意打ちにあい、屋敷とともに落命します。 母の機転で生き延びた兄妹は、母の教えに従い、川下の領主に奴隷として仕えるのです。 奴隷という過酷な環境にいながらも、母の遺言を守り、懸命に生きる兄妹が健気です。 ひたすら天の星になることを願う兄妹の姿は神々しいばかりです。 通説の夫婦愛ではありませんが、兄妹愛が素晴らしいです。 奴隷という立場を悲観するのではなく、労働の喜びを感じるあたりも 素晴らしいと思います。 滝平二郎さんの切り絵がそれはそれは美しいです。
投稿日:2011/07/08
育った家柄も身分も隠してどれとなった兄妹が、 天の星になった母に会う、うれしさや奴隷であるが故に 悲しい思いをしたことを読むと、私たちがよく耳にする 織り姫や彦星のお話しとは違った、奴隷などが登場する 辛くて険しい社会を背景に悲しくなるおはなしでした。 挿絵も「花さき山」や「モチモチの木」でお馴染みの 滝平二郎さんが担当されていて、兄妹の思いや風景が きれいに映し出されています。 ところ変われば悲しい七夕のお話。と言った感じなのですが 兄妹愛の素晴らしさも感じた作品でした。
投稿日:2007/07/27
息子が図書館で見つけてきました。てっきり織姫と彦星の話かと思ったのですが、舞台は中国大陸のお話。地主の王家(ワンケ)二人の兄妹・白光と紅華は家に攻め込まれ、母に逃げるように言われ、家を出ます。 兄妹が身分を隠し、奴隷となって働く姿は森鴎外の「安寿と厨子王」を連想させます。所変わっても「たなばたさま」にまつわる話は悲しいお話だと思いました。作品のベースには、奴隷解放や平等への願いがあるように感じました。たなばたの時期にオススメします。
投稿日:2007/05/25
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