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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ふしぎな ともだちなかなかよいと思う みんなの声

ふしぎな ともだち 作・絵:サイモン・ジェームズ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年04月
ISBN:9784566006355
評価スコア 4
評価ランキング 27,341
みんなの声 総数 18
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  • 本当の友だち

    お父さんの不在。
    はじめての引っ越し(?)。
    いつから少年に、見えない友だちができたのでしょうか。
    絵本はさりげないのですが、少年には孤独感と疎外感を感じてしまいました。
    ある日、少年は本当の友だちと巡り合います。
    少年が本当の友だちを訪ねていくとき、姿の見えない友だちはどこかに行ってしまったけれど、目に見えない友だちはいなくなったわけではないでしょう。
    少年の心の中にいて、いつも少年を見守っているのです。
    決して不思議ではない、少年にしか見えない友だちでした。

    投稿日:2012/11/23

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  • 表紙から裏表紙まで

    たじまゆきひこさんの「ふしぎなともだち」という絵本を知っていて、あ、同じタイトルだ!と興味を持ちました。
    お話は、ちょっと寂しい雰囲気かなと思いましたが、静かだけれども心に残るストーリーです。
    ラストで、サッカーボールを持って出掛けるシーンを見て、サッカー好きの息子は喜んでいました。
    読み終わってから、表紙を見返してみたら、ちゃんとサッカーボールが描かれているんですね。
    表紙から裏表紙まで、絵がたくさん語っている絵本でした。

    投稿日:2019/03/21

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  • 神様からのプレゼント

    不思議な話ですが、私はこの話、好きです。

    パパと離れて引越しをして、新しい環境にいる“ぼく”だけれど、大丈夫。
    だってぼくには見えないけれどボブという友達がいるんだもん。でもある日、
    隣りに男の子が引っ越してきて、一晩考えて勇気を出して声を掛けに行ったら、
    見えないボブはいなくなってしまったけれど、なんと引っ越してきた子の名前は
    ボブだった! という話です。

    私の最初の感想は、頑張っている“ぼく”への神様からの素敵な贈り物かな?でした。
    この話でいいなぁ〜と思うところは、ぼくが見えないボブの分のシリアルを用意して
    牛乳をかけてあげていても、ママは何もとがめていないだろうというところ、
    そしてパパからも手紙が届くところです。みんな、頑張っているぼくを陰ながら優しく
    見守っているのが感じられます。
    だから、やっぱり神様からの御褒美だよという気がしてなりません。
    木の人形だったピノキオが本当の男の子になったみたいに!

    そして、男の子が勇気を出してお隣の子に声を掛けるところも本当に頑張ったな〜と
    思いました。

    そういえば、うちの息子も年少の頃、幼稚園に通う道がてら電車ごっこをしていると、
    必ず“りすさん”が乗車してきたなぁ....
    そして、やはり、いつのまにか“りすさん”は現れなくなったなぁ。

    スラスラと読める本なので読んでみてください。男の子のかわいい話です。お奨めです。

    投稿日:2011/05/02

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  • 息子の方が先に気づきました

    引っ越してきたレオンの友だちはレオンにしか見えないボブでした。

    私はこうした経験はありませんが、家にいて自分に不思議な存在と話をしていると落ち着くという気持ちはわかる気がしました。

    読み終わった時、息子がこれがボブだったんだあとに言いました。

    読み聞かせをしていはずの私は、ちょっと取り残されたような気持ちでまたページをめくり直してしまいました。

    見返しまで絵が続いているし、私も絵をじっくり見ながら誰かに読み聞かせしてほしい本だなあと思いました。

    投稿日:2009/09/09

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  • 孤独ゆえ?

    ママとこの町に引っ越してきたレオン。
    パパは軍隊で遠くに行ってしまい、ママも忙しい。
    この本の中には、家族の姿がなく、いつも1人ぼっちで家にいるレオンの姿ばかりです。
    そんな孤独なレオンだから出来たのでしょう、ボブという誰にも見えない友達が...
    自分にだけ感じられるもの、空想の世界でのことって、誰にでも、特に子供時代には、誰しもが経験することだとは思うけど、ちょっとせつない気持ちで読みました。
    でも、最後に友達が出来てよかった。

    こういう気持ちは、小学校に、しかも、低学年ではわからないかな。
    6歳の息子は、
    「どれがボブなの?お母さん?」
    と、終始、不思議顔でした。
    幼児にはむずかしすぎるお話であることは確かです。

    投稿日:2008/11/04

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  • 偶然?必然?

    この絵本を初めて読んだあと
    なんともいえない ふんわりとした世界に触れたような気がしました。
    見えないお友達のボブ。
    でも最後にはミラクルな展開があって これは偶然?それとも必然?本当に不思議ですね。
    ラストに一気に温かい空気が流れ込む感じがして 優しい絵本ですね。
    娘もなんとも不思議そうに途中まで聞いてましたが
    最後は笑顔でした。

    投稿日:2008/05/25

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  • 勇気の後押し

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    新しい町へ引越しに来たって、
    パパが軍隊に入っていてなかなか会えなくたって
    レオンは全然淋しくなんてないんですよ。
    だって友達のボブがいるんですもん。
    ボブはどこでも一緒。
    ただね、誰にもボブは見えないんです。

    心の友達を持つことで
    不安を取り除いていたレオンが
    愛おしくなります。
    頑張って、新しい友達を作る時だって
    ボブの後押しがあったからでこそ。
    ちょっとした勇気をおすそ分けしてくれる絵本。

    投稿日:2006/08/17

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  • 見えない友達

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    子供は、時に豊かな想像力で、見えない友達を作り上げたりします。新しい町に、越して来たレオン少年も、見えない友達のボブを作り上げ、2人で食事して、いつも2人で話します。でも、本当は、いつも一人っきり。
    ある日、隣に男の子が引っ越してきます。そこで、ボブと一緒に会いに行くと、いつの間にかボブの姿が見えなくなってしまいます。
    勇気を出して、隣の呼び鈴を押し、男の子と遊ぶことができましたが、名前を聞くと、不思議なことに・・・。
    なんとボブという名前だったのです。
    なんとも不思議な一致です。
    自分の殻を破って、心を開いて外に目を向けたことで、本当の生身の友達を作ることができたのです。
    最後に遊ぶ二人に姿をみると、きっといい友達になれそうで、ほっとします。

    投稿日:2004/02/03

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  • 見えない友だち

    私にも見えない友達がいるといいなあーと思いました。一人の時だって、僕には友達がいるもん。
    って本当に見えないのが不思議だと思いました。
    お母さんにばれないのか、お父さんにばれないのか、ふしぎに思いました。レオンは見えた友達と、見えない友達とどっちがいいんだろう?と思いました。

    投稿日:2002/06/28

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